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	<title>書籍</title>
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	<description>お気に入り書籍のリンク集</description>
	<lastBuildDate>Fri, 08 Aug 2008 16:28:14 +0900</lastBuildDate>
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		<title>陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)</title>
		<description>陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)伊坂 幸太郎小説を超えた！結論としてはめちゃくちゃ楽しいです。読んでください。どんなに本苦手な方でも読めますよ。内容はというと、一人ひとりの言動に魅力があり、読み進めていくにつれてなぜか「皆、今何してんだろ？」みたいにどんどん惹かれていき、そうしてるといきなり仕掛けてきたりと、このやられた感は完全に小説の域を超えています！現代風「ルパン三世」まず、あらすじに記載されている登場人物を見てもらいたい。三人の男に一人の女、全員特殊な能力を兼ね備えている。
「これは、ルパン三世ではないか！？」それが私の第一印象です。興味を持ち、購入して読んでいると、なるほど、非常に面白い！
ストーリーは単純なサスペンスものだが、それらに特殊能力が加わると、ここまで面白くなるのかと驚いた。
逆に言うなら、特殊能力がある以上あまり複雑には出来ないのだろう。まさしく「ルパン三世」現代版だった。
ストーリーも非常に読みやすく、字さえ読めれば、小学生でも楽しめると思う。

この本の素晴らしい所が、終盤には全ての伏線を綺麗に収束させるところだ。
この手のサスペンス物でよくあるのが、登場人物の凄さを読者に判らせるために冒頭で小さな事件に巻き込ませる。
無論、主人公たちは難なく解決していき、読者が登場人物の凄さを理解したら、そこで事件はおわる。
しかし、この物語の凄い所は、そんな忘れ去られた事件をも伏線にしてしまうところだ。全ての文字に意味がある、一言一句見逃せない物語である。

とにかく、非常に読み応えがあります。老若男女、サスペンス嫌いな方でも、これなら楽しめる事間違いなしです。最高です！今まで読んできた本のなかで、一番面白いと思いました。
ありえない設定の登場人物達なのに、全く違和感を感じませんでした。
無駄なシーンが無く、全てが何かと関係している点が
すごいと思いました。
読んでいると、あのシーンはここに繋がっていたのだと、
驚かされます。
リズミカルに物語が進む作品だと思いました。
是非、読んでみて下さい。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

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		<title>ゴールデンスランバー</title>
		<description>ゴールデンスランバー伊坂 幸太郎ノックアウト！すっごく面白かったです。
伊坂幸太郎さんの本を読み始めたのは最近ですが、
この人すごい！と思いました。
随所にちりばめられた伏線の妙、
魅力的な脇キャラ、そして練り上げられた会話に、
完全ノックアウトです。

読み終わった直後にまた最初から読み始め、
ああ、ここにこれがあったのね！と、2度楽しめます。

伊坂さんの作品は、ベタになりそうなことを、
絶妙な具合でさらりと書いてあり、そこがグッときますね。
2度読みましたが、もう一度読んでもいいくらいに面白かったです。
伊坂がド正面から挑んだエンターテイメントおそらくは現在において伊坂の最高作だろう。1000枚超の長編に渡るテンションの維持は見事のひとこと。エピローグの心地よさも特筆。非常に気に入った作品。伊坂さんとしてはちょっと・・・例えばこの作品が他の作家さんの作品だったら、
★４か５はつけたいくらいのものだと思いました。

読み出したらとまらない面白さもあったし、構成もしっかりしているし、
そのへんの小説と比べれば非常に面白いです。オチに関しても自分は文句がありません。

が、伊坂さんらしさはまるでない気がします。

あんなに繊細に物語を書いていた伊坂さんが、こんなに大雑把だなんて・・・
あんなに登場人物の命を大事にしていた伊坂さんが、こんな軽々しく命を奪うなんて・・・

路線変更なのでしょうか？
そうだとしたら伊坂ファンとしてちょっと寂しいです。ゴールデンスランバー

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		<title>アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)</title>
		<description>アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂 幸太郎伊坂作品としは上出来賛否が分かれますが、彼と同世代の作家にくらべて、
ちゃんと深い内容になっている作品でした。
キザな文体は好みによるでしょうが、
私はそんなに気にならなかったです。

ただ、この物語の本質が本当に理解できず
「つまらない」と評価された方は、読み方が足りないと思います。
軽い物語でありながら、同じアジア人に対して
何故日本人は、抵抗を感じるのだろう？
事件の前と後で
ペットショップの店長の意識の変化に
敏感に感じた方は、多分共感できる話だと思います。


ストーリーのうまさと青春小説の軽さ過去と現実が並行して描かれることで
「どうなるんだろう？」という期待が強まり、
一気に読むことが出来た。
そこはストーリー展開のうまさだろう。

ただ、重くなりすぎず軽さに徹している文章は、
かえって抵抗感がある人もいるかもしれない。
自分も正直抵抗があったが、読み終わって振り返ると、
作者はミステリーの形式を借りているものの、
若い時代における夢や無念といった青春を描きたかったのではないか。
そう考えると、むしろこの軽さが程よい感じがした。

そういう意味で、ミステリーと青春ものがうまくミックスされた傑作だと思う。展開がオモシロイ。ネタバレになってしまうので、あまり詳しく書けないのが残念ですが、ストーリー展開がうまく練られていてオモシロイです。
主要人物の自殺という部分が、今イチしっくりときませんでしたが、それ以外はとても楽しめました。
映画も観たのですが、こちらの方も良かったです。アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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	<item>
		<title>死神の精度 (文春文庫 (い70-1))</title>
		<description>死神の精度 (文春文庫 (い70-1))伊坂 幸太郎短編集のふりをした長編小説『短編集のふりをした長編小説』と作家自らが紹介しているが、各編の関連性に留意して書いているのは最後の『老女と死神』のみで、後の４編についてはまったく関連性が認められない。作家のコメントとは裏腹に、おそらく単行本化を念頭において書いたのは最終編のみであろう。

なぜかある会社から派遣されてくる死神君は、仕事の最中はいつも雨にたたられ、人間界のミュージックが大好き。人間ではないので睡眠もとらず、ヤクザに殴られても痛さを感じないという設定。プロットというよりも、むしろ『デスノート』の死神を思わせる＜なんちゃって感＞を味わった方が楽しめる小説だ。

標的にした人物の死を「可とするか「不可」とするか？その基準はあいまいで定かではなく、あくまでも死神とターゲットとのちょっとずっこけ気味の交流？が読みどころとなっている。これといったミステリーもないため、最終編にたどりつくためにはある程度の忍耐力を必要とするかもしれない。「可」か「不可」といわれれば「可」かなぁ？凄い！！　私にとってはこれが初めての伊坂作品だったのですが、本屋でぱらぱらと中を読んだだけで即購入しました。とにかく文体が凄かった。たった数ページ拾い読みをしただけで、引き込まれてしまいました。主人公の淡々とした口調、素っ気ない一人称の語り口。そんな中で主人公が発するフォーカスのあっていない台詞や思考は、とても新鮮でおもしろかったです。一話一話は完結していますが、読み進めていくと思わぬところでピースがはまってゆく書き口も巧妙でした。
　著者の他の作品も気になって仕方なくなるような、一気読み必至の名著だとおもいます。主人公はクールな死神平積み+表紙にやられて買いましたが本当に素晴らしい作品です。音楽好きで受け答えが微妙にずれている雨男の死神千葉を中心とした短編集です。れっきとした死神の為、外見的姿形は毎回異なりますが中身は同じです。仕事は7日間対象者を調査し「可」なら死が、「見送り」なら生がそれぞれ八日目に対象者を待っています。でもこの死神、驚くほどクール。それがまた格好いい。伊坂さんの書かれる人物は個性的かつ魅力的で独創的です。また作者特有の構成力も素晴らしい。短編一話一話は勿論、全てを読み通した時、本当に作者の構成力には感服するしかありません死神の精度 (文春文庫 (い70-1))

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		<title>ラストが&#8230;</title>
		<description>ラストが……。かわいらしい主人公など、キャラにはそれなりに
入り込めたのですが、とにかくラストの書き飛ばし感に
涙です…。最後まできちんとお話が書かれていれば、
もっと良い作品になったように思うのですが、
残念。

残念な作品　はっきり言って、あまりにも杜撰な作品だと思います。
主人公とソレを取り巻く人々が全体的に影が薄く、設定もありがちで読んでいてもひきつけられるものがありませんでした。
そのうえ、ラストが　「え・・・なにこれ・・・・」的にぶった切ってあって・・・・。
　
　斑鳩さんの作品は、キライではなかっただけにひどく落胆しました。ご本人は納得して出版されたものなのでしょうか?
とても残念です。

消化不良久々の斑鳩先生の新作で期待大でしたが…。昔からのファンの方には正直お薦め出来ません。折角の先生の持味、全く生かしきれてないです。あんなに不消化な作品を出版されなければならなかったのかと、何であんな作品を出されたのか、悲しみさえ覚えます。人物・設定・描写・そして強引過ぎるエンディング…。読んでて辛かったです。エッチなシーンに走る作品が多い昨今、世間的にはヌルくても読ませて下さる作家さんだっただけに、本当にガッカリでした。もう一度、昔のような生き生きとした作品が読みたかったです。余りの失望で、わたしの評価はコレになりました。飼い主はお兄様 (白泉社花丸文庫)

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		<title>しょせん発情期</title>
		<description>しょせん発情期斑鳩 サハラケダモノシリーズ第４作！待ちに待ったケダモノシリーズ第４作！相思相愛の裕也と妖狐の祗王。そんなある日、とんでもなくＨな夢を見てしまった裕也は、翌日、祗王会うべく、美術準備室に行くが、もぬけのから。話によれば１ヶ月間休みだという。そして何故か青竜王までが！不安がつのる裕也の前に、ある日、二人の転校生が・・・。とても面白かったです。祗王が失踪してしまい、裕也がとても不安になるんです。そんな姿がとても可愛らしかったですｖ見所は、転校生の二人ですかね？双子なんですけど実は秘密が・・・。裕也と祗王の愛がわかるシーンも見所です！イラストも美麗でした！ともかく味わいのある一巻でした。しょせん発情期

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		<title>お兄さんは生徒会長様</title>
		<description>お兄さんは生徒会長様斑鳩 サハラこれではまりました！私が斑鳩サハラ先生の小説を初めて購入したのがこの作品です。この作品で、先生の作品にはまりました。あれからもう１０年経とうとしてます。どこかもどかしくて、でもちょっとうらやましいなぁって思う恋愛です。ホント　お薦めですとにかく出ている人物の誰かにはまります！ 廉のチカに対する溺愛ぶり！もうどうよ！って、感じです Ｈシーンもカナリ事細か？で・・・ このシリーズは、マンガ化だってされてます。 　　　　　　　絶対　読むべきですお兄さんは生徒会長様

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		<title>学園モノで楽しいですｖｖ</title>
		<description>学園モノで楽しいですｖｖ幼馴染の生徒会長・蘇芳は短い期間に次々と恋人を変える。そしてその代わり別れを告げる役をやっている生徒会書記・力也。ほんの少しの日にちの違いから力也はお兄さん役を務めていて、何かと蘇芳を守ろうとがんばっている。

しかし、蘇芳はその関係を壊したく反対に力也はその関係で自分達の関係を繋ぎとめておこうとしている。そんなときに二人の関係に変化が起こる。つい投げかけた本気ではなかった絶交の言葉が二人の関係を他人へとする。そんな時、蘇芳が本気で惚れたと。

勇に入れあげる姿を見ているのがなぜか、自分でも解らないものの心が痛む。二人それぞれの心の葛藤にもうちょっと素直になれよ。と思ったり。楽しく読めました。でも、サハラ先生のいつもの話に比べて読みにくいところが有ったような気がしたのでそこは星４つということで・・・でも、先がきになりさらさら読めてよかったです。ＣＰが二つあり読み応えもいっぱいありました。花束なんか欲しくない (花丸文庫)

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		<title>すごく萌えました</title>
		<description>すごく萌えました?♪♪イロモノ設定のボーイズラブですが、たいへん読みやすかったので、
どなたでも入っていけると思います。
小姓ばかりが集められた「裏大奥」という舞台でのストーリー展開が
なかなかおもしろく、夜伽と任務の間で揺れる主人公・胡蝶のケナゲ
っぷりに、たいへん萌えますvvvv
『裏大奥』『性技指南役』『……殿ぉ』を使いたかったという
斑鳩さんのお言葉通り、エッチもわりと多く入っていました！
攻の寒月による、エッチの手解きは、かなり色っぽくてドキドキします。
あと、桜城ややさんのイラストもすごくイイです！
こういう時代もののイラストを桜城さんで見られるのは、
珍しいと思うので、そういう点でもおすすめです♪

突っ込みどころあれど、以前のサハラ作品?設定がパラレルな分だけ、読み物としては面白かったと思います。ストーリーの流れ自体は、かなり読者に親切(?)で、最初っから結末は見えてるんですが、だけどラストまで読みたい気にさせてもらいました。いかにも斑鳩先生らしい受け少年が、色々本人なりに頑張ってるのが嫌味にならない程度に押さえられてたのが、久々にサハラ先生、頑張られたんだな、って感じで良かったです。まだまだ、脇役達の扱いが中途半端だし、エロの傾向が少し変わったのが果たして良かったのか、エンディングもまだ安易な気もしますが、それでも良くも悪くも、斑鳩作品と言う事で。絶好調時のサハラ作品を期待の方には微妙なところですが、斑鳩先生好きの方なら、まあ一読されても大丈夫かな?私は申し訳ないんですが、何度も読み返したい感じではなかったので、この評価にさせて頂きました。でも、作者さんのご苦労の跡は充分評価出来ると思います。

楽しかった！ありがちな展開の「なんちゃって」忍者ものですが、イロモノ色は低く主人公・胡蝶が真面目で可愛いです。色男・寒月と藩主・春高の両方に惹かれてしまう辺りで戸惑い具合がナイス。寒月と春高の胡蝶を挟んでの張り合い合戦も笑えました。裏大奥でござる (ビーボーイノベルズ)

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		<title>女難の男？</title>
		<description>女難の男？唐、吐谷渾、吐蕃の３つの大国に囲まれた< スムパ>は、４つの国の連合国である。タシバールが治めるヤルタモン、ツェベル、カムサ、『女王の谷< ゲルモロン>』。ゲルモロンの女王は、王族の家系から神託で選ばれ、即位に際してヤルタモン王の妃となることになっていた。そのゲルモロン女王カウラが吐蕃にやってきて...

前巻を読んで慧が出てこないなーと思ってたら、どっかにいってたようです。しかも、今回はリジムが忙しいので、王の名代として出かける翠蘭のお守として一緒に他国へ行きます。剣の練習も再開してますます元気な翠蘭と、微妙な立場の慧。まぁ、新婚の奥様に、幼馴染の男がお守としてついてくれば微妙な立場になるのも当然かなぁ。そのうえ、今回はゲルモロンの次期女王ラトナにも振り回されてるし、ゲルモロンに出かける前に行ってた国でも姫になつかれてるし、女難の人かも...お話としては、相変わらず向こう見ずな翠蘭はおいといても、ヤルタモンの王も、カウラもラトナもみーんなみんな結構短気で行き当たりばったりな気がしますが、まぁ、いっか。今回もコバルト文庫らしくてよいなぁ

面白い！今回は同盟国との話が舞台です。四つの同盟国と、そのうちの１つ、女王の統べる国。そんな場所で起こる事件のお話です。翠蘭とリジムの関係に、ますます目を離せなくなります。面白いので、是非呼んでみて下さい！ちょっとは勉強になるかも…？風の王国―女王の谷 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)</title>
		<description>風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)毛利 志生子脇キャラ満開小説「波斯の姫君」、小説「しるしの石」、まんが「ジスンとシェリン」の三作。
翠蘭の元を離れ、サマルカンドを目指し旅をする慧。商人の一団と共に旅をしていたのだが、その隊商の若だんながペルシアの名家の姫君を助け、旅を共にすることになるのだが...「波斯の姫君」、吐蕃の宰相ガルと家族の物語「しるしの石」、ジスンの少女（！？）時代を描いた漫画「ジスンとシェリン」。

楽しみにしていたのですが、評価が低いのは、どれもいまひとつ...短編だというのと、脇キャラばかりなので、「おいおい、翠蘭とリジムはどこいったんだよー」といいたくなります。しかも、どれもたいしたエピソードでもなく...かなり物足りない。表紙も、どっちもジスンってことでしょうか？？？はやく本編の続きが読みたいです。でも、風の王国ファンには、「おお、慧久しぶりー！やっぱり、女で苦労してるなぁ」なんて、楽しめる一冊です。脇キャラ派の人にはおすすめです。風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)

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		<title>風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)毛利 志生子慧のその後翠蘭の許を離れ、赤兎とサマルカンドへ出発した慧。シャンシュン国で案内人のカロンを得、北野町タシガシにたどり着いた慧たちは、偶然、少年セギンを助け、彼の家が営む『塩商人』の官符（領主が発行した認可証）をめぐる騒動に巻き込まれることになる...

慧が好きな人なら面白いです。翠蘭やリジムの話を読みたい人ならほぼ関係無しなので、読まなくてもよいかも。（私も最初はやめようかと思ったし...）ヒロインのウィシスが、かなり前向きで強いです。後は、慧は女性にもてるのか、もてないのか、微妙なとこですね、そこがよいのでしょうか？思いっきり番外編吐番で翠蘭の護衛官を務めていた慧の話、ー河辺情話ー。
本編主人公である、翠蘭とリジムはまったく動く人物としてでてきませんでした。（名前だけちょろっと･･･）
なのであの夫婦しかいらん！という人は、お金に余裕のある時で大丈夫です＾＾　
本編とリンクしていますが、ー女王の谷ー以降ならいつ読んでも大丈夫、てくらいあくまで「慧の話」。（赤兎も結構でます）

今回慧メインということで、大活躍してます！
塩商人という職をあの手この手で奪おうとする相手から、権利を守ろうとする少女ウィシスの意地はすごい！
成り行きでウィシスの側につく慧達です
どんなにひどい仕打ちをうけても、明るく前向きな考えのウィシスの側にいると慧は素直でいられる。

慧という人物がかなり描かれている話となっています（＾＾）
一つの話としても楽しめますよ！凛としてていい感じサブタイトルの「河辺情話」は、ちょっと"なよっ"って感じだけど、
今回のヒロインのウィシスも、どこか翠蘭似の凛とした娘さんで、しっかり者で、働き者で、他人に甘えたりしなくて、それでいてちょっと間抜けで、慧の方は、フツーにどこまでもやさしくて、本当にいい話です。本編の方も期待してます。風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)</title>
		<description>風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)毛利 志生子本編が読みたい本編が読みたい。まず最初の感想。外伝としてリジムの父母の馴れ初めも知っておくに越したことはないのですが。脇役目線が多くリジムと翠蘭の絡みが意外と少ないままシリーズを重ねているうえにここ2作が番外編なのでそろそろ本編が読みたい。今までの作品を読んでなくても読める☆風の王国シリーズは全然読んだｺﾄなかったのですが、
買いました。
シリーズをを読んで無くても話は十分に伝わってきて
面白かったです。
でもややベタな話であったような気もしました。
それから、読み返したい！と思うほどの作品じゃないような・・
とはいえ、結構好きな作品でした。
買うか迷っているなら買って損はないと思います外伝時は大きく遡り、リジムの父ソンツェン・ガムポと母ティモニェンの出会い＆結婚の物語。
ソンツェン・ガムポ王が国内に二人目の王妃候補を募り、名門モン家のティモニェンも名乗りを上げた。しかし、ティモニェンの目的は、妃になることではなく、虫の好かない相手から逃げるため、そして、謀反人として父を殺したソンツェン・ガムポの人となりを知るためだった。

既にリジムの母になることはわかりきっているので、過程を楽しむというか、若きソンツェン・ガムポを覗き見るみたいな感じで読みました。この頃から、権謀術数で人を動かすようなところは変わってないとして、翠蘭に対するひどい扱いも、自分の婚約者にもこうかー、となんか納得。王様って、厳しいのね。結果がわかっている分面白度はさがりますが、まぁ、番外編ってとこでこんなものかと。最初のガムポとティモニェンの出会いがリジムと翠蘭の出会いと似てると言えば似てるし、似てないといえば似てないし、といった感じで、「風の王国」ファンにとっては、「お、いつもとちょっと違うな」とは思いますが、楽しめる一冊です。風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)

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		<title>風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)毛利 志生子翠蘭がぼろぼろ...リジムの父に会うために、王都ヤルルンに向かった翠蘭たち。自分が大王の求めた公主ではなく、皇帝の姪、つまり偽者であることを気にする翠蘭。自分が偽者であることが、故国、唐の家族だけでなく、リジムにも迷惑をかけてしまう...真実を話す覚悟は決めていたものの、果たして大王は翠蘭をどうするのか？そして、またまた二人に危機が訪れ...

今回は、翠蘭が大変なことになってました。強い女というのも大変ですね。冷たい河に入ったり、その他いろいろ、痛い目にばかりあってます。こんな調子で、世継を産めるんでしょうかねぇ...翠蘭がいるから騒動になるのか、翠蘭が騒動に向かって突き進むのか...通常の女性なら既に死んでますね。こんなにぼろぼろにやられるヒロインってのも珍しい気がします。２人の絆は固い！！今回は一段と絆の深さを感じさせるリジムと翠蘭でした。今まではリジムが翠蘭らぶっていぅかんじがしてたのが、今回は翠蘭もリジムがいないといけないんだなぁとしみじみ感じました（＾＾）お互いの大切さが伝わってきて、切なくなりますょ･･･。そして今回は翠蘭がもぉ･･･！！大変です（ﾉｍ；））今まで以上につらくて、苦しい経験をさせられます。読んでいるこっちが苦しくなるほど。たくさんﾊﾗﾊﾗしました。でもその分読み応えもあって、すごく楽しかったです（＾▽＾＊）ﾉ！！まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてくださいね◇◆やっぱりいいね♪風の王国シリーズ♪♪今回もよかったです!!翠蘭とリジムのラヴラヴっぷりが最高です★いつもより本編が長めですなので読み応えありです!!風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)

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	<item>
		<title>風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)毛利 志生子番外編？妊娠した翠蘭の待つエウデ・ロガの城にリジム、朱瓔、ラセルなど皆がそろう。ところが、エウデ・ロガの城主イーガンが朱瓔に結婚を申し込み...

今回は、妊娠中で動けない翠蘭はじりじりと待つことを余儀なくされ、サンボータが大活躍しています。翠蘭とリジムは出てくるものの、なんだか番外編のようです。まあ、妊婦の翠蘭がいつもの調子で動き回ると、お腹の子供は...だろうし。そう考えると、今後は育児に専念というより、乳母に任せて、ということになるのでしょうか。動けなくて情緒不安定の翠蘭というのはあんまりおもしろくないので、早く前みたいに活躍して欲しいですね。きっかけは一気に徹夜したシリーズ最新作は四捨五入で★四つ。この巻の表紙イラストがきっかけでシリーズにトライしました。翠蘭妊娠に喜ぶリジムですが今回の事件は統治へ向けての課題でもありました。どこまで史実に則るのかも気になります。偽公主という時点でもはや関係ないのかしら。番外編的翠蘭がほとんど活躍しません。身重だから仕方ないけど。
サンボータと朱瓔の物語ですね。
この二人は最初からそうなるかなーと思ってたので、やっぱりです。
でも朱瓔がもうちょっと女の子らしいときめきを感じてもいいと思ったのですが。風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))</title>
		<description>風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))毛利 志生子だんだん面白くなくなってきたシリーズで最初から読んできましたがだんだん面白さがなくなってきてます。
内容は、後で整理するとよくあるミステリーなのですが、読んでいる最中は
主人公視点よりも他の複数の登場人物の視点が増えすぎて誰にも感
情移入できず混乱して話の焦点が絞れません。
最初の巻では主人公の視点に重きを置いてほかの人物からの視点は少なかった
ので読みやすかったのですが。
いっそのこと一人称で話を進めたらもっと謎の部分も多くなるし、その分最後
の爽快感が増えるのではないのでしょうか。
まだ今後２つ新しく出ているようですが、だんだん惰性で読んでいる感じなので、
もう終わりにしてしまおうか。。。と思ってしまいます。
第二王妃ティツン登場セデレクの反乱後、ツァン・プーで事後処理をしていたリジムと翠蘭。ところが、隣接するシャンシュンが侵攻してきたため、リジムは戦地へ赴く。足手まといにならぬために、翠蘭は王都ヤルルンへ戻ることになり、宰相ガルも同行する。ヤルルンでは、第二王妃ティツンが毒を盛るとの噂が広がっていた...

今回も、翠蘭はソンツェン・ガムポにいいように使われてます(^^)「身分が高くて腕の立つ女性」で自分の妻でも、血のつながった子でもない、「嫁」は役にたつ道具なんでしょうか？実の子のリジムもいいようにされてるから、使えるものは使っとけということなんでしょうか...相変わらず、剣を抜いたり、旅に出たり、殺されかけたりとテンコ盛りです。ただ、最後にちょこっといいこと(！？)があったようですが、この先そのことも翠蘭にとって吉となるか凶となるか。次巻が楽しみです。ガルが大活躍です風の王国シリーズ8冊目です。
今回から、風の王国の舞台地図がつきました。
そろそろ知名がごっちゃになってきたので、ありがたかったです（笑）。

リジムが翠蘭と別の土地にいるため、リジムはほとんど出てきません。ストーリー的には、ガルと翠蘭が中心になって、問題を解決するといったところでしょうか。

2人一緒にいるところがなくて残念でしたが、そのかわりにガルが大活躍です。今までガルがらみで張っていた伏線が一気に明らかに。。。恐らく、今回でガルファンが急増化したのではないでしょうか。私もですが。

今回も綺麗にストーリーは終わってますが、最後に大きなネタを披露して終わったので、次巻が待ち遠しいです。史実どおりだと、そろそろ例のことが迫っているので、風の王国ファンには益々目が離せない展開になってると思います。風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))

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	<item>
		<title>風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)</title>
		<description>風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)毛利 志生子行事が進んでいく。他の方のレビューにもありましたが、日常的な空気の中でサンボータ達の行事が進んでいく巻でした。嵐の前の静けさ(?)的な巻とも言えるのかな?あと、私にはあの娘が気になって仕方がありません。いい子なんだろうけど、城での様子、翠蘭の立場を危うくするのでは!?と穿った考え方をしてしまいました。深読みのし過ぎかなぁとも思いますが、その後が気になるので続きを早めにお願いします。次作への伏線久しぶりの本編だったので、とても楽しみにしてました。が、今回は本当次作への伏線というべき巻で、内容的には☆３つくらいが妥当かとは思います。けれども、これを読んでおかないと、次のストーリーについていけないかも・・・といえるかもしれないので、そのために☆４つにしました。なにも事件が起きないというのは、退屈なんだとつくづく感じました。翠蘭が夜明けに一人で散歩するときなど、何か起きるのではないかとワクワクする自分がいて、なんだかなあ・・・と言う気持ちになりました。早く続きが読みたいです。日常的なお話、のなかで。久しぶりの本編といういことで、終わりに近づくのかとどきどきしながら読みました。

しかし、実際はちょっとしたトラブルを含みながらも
結構日常的な風景で、これといった事件も起こりません。
安心の反面、ちょっと物足りなさも感じました。
おもいっきり続き、という形で終わっていますし。
何より翠蘭とリジムの絡みが･･･なんとなく少ないんですよね；
それが少しさみしいです。
でも相変わらずお互いに思い合っている様子は伝わってきました！

日常的な、といっても今後の展開に大きく関わってきそうな新たな
人物も登場するので、そこは見逃せないところ。
彼らがどういった役割を果たすのかかなり気になります。

これから本当に翠蘭にとって試練が訪れるかも知れないと思うと、
こんな平和な日常が少し切なく感じます。

どのような終わりになるのか想像もつきませんが、
最後は2人にとってハッピーエンドであることを願わずにはいられません。





風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)

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		<title>風の王国 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国 (コバルト文庫)毛利 志生子文章表現がすこし苦手カモ…お話自体はおもしろいと思うんですが…なんていうか表現があまり好きではないです。キャラが掴めない…ちょっとまわりくどい感じがするでも、彗と翠蘭の会話は好きです!次巻で読みやすくなってればいぃのですが…コバルト文庫バンザイ！7世紀、唐の皇帝より吐蕃国に降嫁するよう求められた翠蘭。彼女は、皇帝の姪であったが、母親に疎まれ、商家の跡取りとして育てられていた。2年後、皇帝の娘として、彼女は吐蕃国へと旅立った...

限りなく、コバルト文庫らしい!という意味で五つ★です。べたべたのべた。表紙見てOK!と思えるぐらい、少女マンガ&コバルト文庫を楽しめる人なら大丈夫ですが、「歴史ロマン」を求めてはいけません。だってコバルト文庫なんですもの...
風の王国どこまで史実として取り扱うのでしょうか、最初から違うと言えば違いますが。「お嬢様が異国で未来を切り開く」といういかにもな気持ちで読み始めると意外なほど闇が多い。様々な事情を抱えつつ降嫁の道のりを進む翠蘭一行を不吉な影が襲います。最後はバタバタしてしまいましたが、それでも翠蘭とリジムの初対面から邂逅までのシーンは外せません。地味なんですけれど出会いから気持ちの変化が丁寧に描かれています。この作家さんはキメやしめより何でもないシーン描写が魅力的。風の王国 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)</title>
		<description>風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)毛利 志生子早く続きが出てほしい……。　普段はレビューを書かないのですが、今回はちょっとだけ書かせていただきます。
　
　内容としては、ついに来たか、と思いました。
　翠蘭とリジムのからみが最近の中では（おそらく）一番多く、嬉しいはずなのに、読んでいてどこか心の中で不安が渦巻いていました。
　読了後は受けた衝撃が大きすぎて、しばらく口がきけませんでした。
　（当たり前ですが、特に今回は絶っ対にフライングはやめたほうがいいです）
　
　他の方もおっしゃられている通り、私も少女小説に史実を求めてはいません。
　歴史をベースにしながらも、独自のストーリーを繰り広げていくことに面白さの醍醐味があると思っています。
　なので、今回は本当に苦しかったです。
　（というかまだ続きが出ていないので、今も、かな）
　口は悪いですが、史実に忠実に沿うだけの小説なら誰にでもできると思います。
　ですから、ここからが毛利先生の実力が試される正念場なのではないでしょうか。
　冬の宴から続く一連の話は次巻で終わるとあとがきで告知されていますが、このシリーズが終わる(不吉ですいません)とはひとっこともかいてません。
　……ので、今は(勝手ながら)次に全ての希望を託すような心境です。
　
　まだ読んでいない方は次巻が発売されてからまとめて読んだほうがいいかもしれません。
　
　それはさておき、リジムと家出したラセルの会話、翠蘭の出産(金の鈴、はそれに関係のある言葉です!）など、部分部分ではとても魅力に溢れた一冊になっていると思います。
　全ては続き次第ですが（くどい）、期待が裏切られないことを心から祈っています。

苦しい…読んでいて、ページをめくるのが辛く、何度とばして読んでしまおうとしたか…。今までラブ×2な展開だっただけに辛いです。これまでの「風の王国」はもう何回となく繰返して読む程好きでした。本の読み方・感じ方は人それぞれで、様々な感想、意見があると思います。私の意見もその中の一つと思って頂きたいのですが、私はコバルト文庫に史実は求めていませんでした。快い読後感を求めて読んでいただけに辛く悲しいです。次の巻も買いますが、その後は今までのように繰返して読むかどうか…分かりません。逃げかもしれませんが、凄くモヤモヤしてしまいました。平穏はいつ…ラセルの家出でのリジムとラセルのやりとり、ラセルの成長、翠蘭の出産、など家族の絆が深まるほんわかした話が多いにも関わらず、読んでいて何だかずっと不安な気持ちが晴れませんでした。所々に生じる不安（不信）な出来事。その結果があの衝撃のラスト…あれは真実なのでしょうか...
風の王国は登場人物や地名などかなり史実に忠実に基づいています。それはやはり最後まで貫かれてしまうのでしょうか。私個人としては、あくまで< 物語>ということで、翠蘭に悲しい結末で終わって欲しくはないです。追い討ちをかけるかのような過酷な運命に翠蘭はどうなってしまうのか…本っ当に次巻が気になります!!風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)

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		<title>まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)</title>
		<description>まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)築地 俊彦まぶらほのパラレルワールド今回は、前編・後編に分かれるようで、この本は前編です。
それに、番外編が二つ付いてあります。後、おまけで四コマがあります。
「メイドの死闘」前編です、夕菜がシンシアと手を組んで、元メイド軍団を率いて
リーラと対決します。
番外編が
「メイド交換ゲーム」もっとメイドの頃の話です。リーラに勝負を挑む夕菜。
「メイドプラス１」メイドの巻より前の話です。リーラとセレンが日本へ。
おまけは、梶山美歌さんが描いてます。待望のまぶらほ外伝メイド編第４弾　収録内容
・第七章　メイドの死闘
　ブランデンブルク部隊を退けた夕菜とリーラだったが、和樹を連れてリーラがドイツへ・・・それを追った夕菜だったが・・・（前巻からの続きブランデンブルク部隊との戦いはドラゴンマガジンで連載中！）
・番外編一　メイド交換ゲーム
　メイド達が葵学園の彩雲寮にいた頃の話、夕菜からリーラへの挑戦状、勝負は家事３番勝負（最凶だったのは凛の料理（笑）・・・）
・番外編二　メイドプラス１
　リーラ達が和樹と出会う前の話、主人に命じられ、他国のメイド事情を調べる為にセレンと研修へ、その研修先は日本の秋葉原だった・・・
・四コマ劇場メイドさんな日々　（梶山美歌）
　彼女の本音　呼ぶは君の名　大人のオンナ　女は化けるよ　同士求ム　セレンさん。
　エーファさん。　セレンさん２。

　しかし夕菜って最初の頃はともかく、最近は本編でも外伝でもジェラシーの悪魔というか、何というか、本当にヒロインなんだろうか・・・（第七章ではまるで戦争映画の悪役仕官ですね又は独立愚連隊の隊長）
　やはり個人的にはこのメイド編がまぶらほの中で一番好きですね。（キャラクター的にもリーラが一番好きですね。）
まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)

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		<title>方向転換、始めました</title>
		<description>方向転換、始めました。良く悪くもライトノベルなシリーズ第三巻。
雫にスポットが当たる第三巻でもあります。
いろいろ伏線やなんやら張り出したりして、ナツルと雫があんなことやこんなことを！
なんだか「ライトノベルだなぁ」という内容です。
というか、雫に限らず、ナツルがいろいろ変たぃげふんごふん！
失礼かみました。いろいろ大変です。
ある意味悲劇全開の第三巻！
ナツルに安息の毎日は来るのか!?
モテるくせに彼女いない暦を終わらせることができるのか!?
恋愛と物語の核心につま先を掠める感じで走り始めます。

やっぱいいですね。

生徒会長がぁ結構楽しかったです文化祭のミスコンの準備の話がメインになるのかな。
どたばたしてて相変わらずといった感じで面白かったです
最後に喋る人形が・・・
生徒会長の行動も気になる所です。

ミスコンとラブコメとメイド今巻では朴念仁な主人公を巡る女の闘いと後々の伏線?が少し書かれてたり、敵役の雫にスポットライトが当たったりするのが主な内容でしょうか。他には何処か狂った感じのメイド喫茶の話も有ります。ちなみに今巻の分かる人には分かるギャグは少しマニアック過ぎると思います(大○走はともかくエド・○インはなぁ・・)。けんぷファー 3 (3) (MF文庫 J つ 2-3)

jenni 通販　サマンサベガ 通販 </description>
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		<title>ライトノベルの面白さ</title>
		<description>ライトノベルの面白さ本書に物語の深みとか考えさせられるようなテーマとかを求めてはいけません。
本書は、ただただ、勢いで突っ走る。
読み出したら止まらない異様なテンポのよさでガンガン物語が進みます。
これぞライトノベルの面白さ。
なにも考えず、マンガのような気軽さで読みふけりましょう。

オススメです。

紅音が好きになれるかタイトルのとおりです。
このキャラがどうも好きになれないせいで読むのが苦痛でした。
多分無いでしょうけどこの本が初めてのライトノベル購入だとしたら
正直読むのがきついかもしれません。この人の文章は自分は好きなんですけどね。

傍流昨今長らく続く百合ブームの傍流とでもいうべきでしょうか。
「かしまし」や「おとボク」のように、女性化した男子高校生が主人公です。
1巻の内容はバトル7、ラブコメ3といったところでしょうか。
シリーズ化が前提で作られていますが、設定の導入が長すぎてだれる、などということはありません。
反面、説明不足感は否めませんが・・・。おそらく次巻以降になんらかの解決はある事でしょう。

個性的なキャラクターは個人的には好みですが、
人によっては萌えを意識された登場人物に「あざとさ」を感じるかもしれません。

visvim 通販　チュニック 通販　ラルフローレン 通販

さすがにラノベを書きなれている作者だけあって、非常に読みやすく作られています。
しかし一方で、ラノベ特有の「○○（声優）のような声」などというト書きの多さが鼻につきました。
それがこの作者の味なのかもしれませんが、1つ下げて星4つの評価にさせて頂きます。

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

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	<item>
		<title>けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)</title>
		<description>けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)築地 俊彦容易にすべてが崩壊しそうな。男女入れ替わりバトルもののけんぷファーも早いもので第五巻。
そろそろ女の子の見分けがつかない。カラーだとまだ大丈夫だが、モノクロだとかなりイラストの描きわけがないうえ、登場人物がそれぞれ二つ顔を持っているから……。
おまけに今回、イラストになっていない新キャラがたくさん登場して、名前が覚えきれない。早めにイラストになるのを希望。
そこさえ乗り切れば、もはや安定した読みやすさ面白さ。とりたてて個性があるわけでもないのに、新刊が出ればその日のうちに読んでしまえる手軽さとストーリーテリングはやはりベテラン、巧み。
誰がヒロインかわからない状態なので、誰が主人公と結ばれるかも予断は許されない。
先が気になる。物語の折返し地点な話かな。今巻は朴念仁の化身としか言い様がないナツルを巡る女の戦いや(雫はともかく紅音や水琴が哀れだぜ・・)新しい『敵』の話が主な内容です。他にはようやく物語の謎も幾つか分かりますし、ナツルが女性になる理由?も分かります。物語もシリアスになり始めたり、バトルも何処か、ら○まから戦隊モノを感じさせる雰囲気になったりと読む人を選ぶ内容になってきたなと言うのが今巻の第一印象です。読み手を選ぶようになってきたかな？今巻は４巻からの話の続きになります。
主人公の瀬能ナツルは、幼馴染の水琴にケンプファーである自分の正体を明かしたところから始まります。

この巻のキーポイントは、だんだんと怪しい部分を見せだしてきた、沙倉楓の行動と、ケンプファーの仲間分けである青と赤の腕輪に次ぐ第３勢力の出現でしょうか。
それから、主人公の瀬能ナツルは本来男なわけですが、ケンプファーになると女になる背景が徐々に明らかになってきます。

作品全体にバランスを見るならば、
ストーリー：バトル：恋愛：ＴＳ＝３：３：３：１
くらいのバランスかな？
どうにもバトルにしろ、恋愛にしろ、ストーリーを見せたいようにも読めるのですが、違う要素を追求してるようにも読めますね。

今巻で話の中核が見えてきたので、次巻ではストーリーが進むことと、謎部分や複線をしっかり読めることを希望です。けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)

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		<title>まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)</title>
		<description>まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)築地 俊彦ドタバタが下手２話がつまらない、というか合わなかった。
話の都合で性格が変わっていてるので、行動が不自然きわまりない。
過去の巻もドタバタは”いまに”ぐらいだったので、ドタバタが下手なのだと感じている。
それさえ無ければ、星４つ以上なのに。凛でいいのかな。今回も築地節がいい。まぶらぼの影のヒロインことの神城凛をヒロインとした
三作の書き下ろし中編集です。

まぶらぼ好きならまずお勧め。

ためしにこの本を買うのはというのはやめておいたほうがいいと思います。
それぞれ独立した話ですがいろいろな設定を知っている人向けにより面白く
凛が好きなら☆１０個。

百合が好きなら☆２０個

凛じゃなくて凜なんですよね。まあいいけど……いややっぱよくないだろ！ドラゴンマガジンで連載されているまぶらほの番外編という位置づけになるのでしょうか？
すべて書き下ろしの話でしたし、凜ファンの自分にとっては満足の一冊でした。
続編がぜひ出てほしいと思いました。まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)

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		<title>けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)</title>
		<description>けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)築地 俊彦結構いいとおもう前回の勢力図変化の後の短編集なので、出す時期としてはいまいちだったかもしれませんが、まだ話の地盤が固まってない状態から、勢力図変化自体のイベントがちょっと話ぶっ飛んでるなと感じていたので、もうちょっと仲間内の話を増やしてから次の段階に進んでくれた方が個人的にはうれしいです。
番外編です。今回は短編集です。

前回の終わりで、青のケンプファー・赤のケンプファーに続く第３勢力、白のケンプファーが現れたので、その話を期待していただけに残念感がぬぐえません。

内容は日常とは言いがたい非日常？
主人公「瀬能ナツル」をいかに困難な状況に追い込むかを楽しんでるようにしか読めませんでした。
基本的にはヒロインたちやクラスメイトにもてあそばれて終わり。今巻は短編集、そして漫画化決定。今巻の内容ですが、今巻はなぜか短編集です(前巻のどこかシリアスな雰囲気はどこに行った?)。前巻の敵は出てこないし、沙倉も今巻は名前と登場人物紹介の絵と裏の絵にだけ出てきます。今巻の話の内容は、ナツルと紅音と脇役達の話、水琴と紅音とナツルのやや迷走ぎみな話、ナツルと雫のデートの話、紅音とナツルの話の四話。今巻の挿絵は二枚ページを使ったのがいくつか有ります。個人的には雫の話の印象が強くて、そのせいか他の話の印象が少し弱いかなと言う感じです(他の三話がつまらないと言うわけではない)。他には漫画化決定だそうで、最後の方に漫画版のナツル達の絵が有りますが、原作とは違う人が描くようです(泣)。評価は今巻の雫の話と漫画版で、女子三人組の残り二人の顔が出てくることを期待して★五つです。けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)

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		<title>ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ</title>
		<description>ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ築地 俊彦; 畑 健二郎ドリームズ・カム・トゥルー!?▼あらすじ

　春休みの白皇学院。

　休みにも関わらず、教室で勉強するナギの姿が目撃される。
　しかし、その時間帯、ナギは屋敷にひきこもっていたはずなのだが……。

　はたして、本物のナギはどちらなのか!?


▼感想

　原作の〈伊豆下田〉編（11・12巻）直後の出来事が描かれます。


　　　　　　　　　　　大枠の構図は、


　　　　　　　　　ハヤテとの関係で一歩リードし、
　　　　　　　内面的にも成長を遂げた西沢さんに
　　　　　　　　　　焦るナギとヒナギク


　　　　　　　　といったところでしょうか。


　特に、西沢さんとヒナギクのやり取りは、原作14巻における
　観覧車でのシーンの前哨戦といった趣きで、うまく原作の
　補完がなされているなと感じました。


▼付記
　
　本書において、富士見書房のファンタジア長編小説大賞に二度、
　落選したことをカミングアウトしている原作者の畑健二郎さん。

　そんな彼が紆余曲折を経て、富士見書房に著作を持つ築地俊彦さんに
　自作のノベライズを担当してもらい、そのイラストを描くというのも
　不思議な巡り合わせですね。


　　　　　　　　　　　　夢はいつか叶う!?　ちょっとシリアス人気アニメ「ハヤテのごとく」のノベル版がリリースされた。この作品はナンセンスなギャグアニメなのが面白いが、しかしこのノベル版はギャグが思ったより少ない。確かにノベルにするとギャグは表現しにくいのかもしれない。
それにしても、ノベルやコミックにするとアニメとは全く違った展開になってしまう作品が多い中、設定自体は同じなのが好ましい。雰囲気もアニメに近いので、ギャグさえ求めなければ、外伝的に読んで楽しむ事が出来るだろう。趣味が出すぎている、と思いますこの作品は原作12巻を見ればわかるのですが、原作の時間軸に組み込まれている作品です、が…その出来は微妙。
序盤のやり取りはまあ違和感なく楽しめたのですが、生徒会3人娘登場あたりで違和感が出始め、その後もただ単に作者の趣味だけで動いているような作品になっている感じがしました。
あまりテンポもよくなく、蛇足とも思えるシーンがあったり、消化すべきでない伏線を消化してしまったり、あまり評価できるものではありません。
いちいちキャラに「作者が?」などと喋らせてるあたり、ただの作者の自己満足のためのものでしょう。

ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ

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		<title>戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)</title>
		<description>戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)築地 俊彦戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)

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		<title>ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)</title>
		<description>ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)塩野 七生激動の歴史　カエサルがルビコン川を渡ったのは紀元前49年1月。アレクサンドリア戦役が終わったのは紀元前48年の秋。この、わずか2年弱の期間を扱っただけで1冊の文庫本になってしまうことが軽い驚きだが、その短い間の激動の歴史は驚きの連続だった。この間、カエサルはイタリア半島を北から南へに縦断し、マルセーユ、スペインで戦い、ギリシアでポンペイウスを破り、エジプトへ向かう。単なる比喩としてではなく、文字通り「縦横無尽」に動き回った。

　カエサルは常に戦力で相手に下回り、ひどい苦戦を強いられ、ときには兵士からストライキを食らうなどの困難にぶつかるにも関わらず、最後には勝ってしまう。決して憤怒や憎悪の感情を表さず、逆境にあっても明るさを失わず、一敗地にまみれても威厳を失うことはなかった。勝利や敗北、敵と味方、政治と宗教、多勢に無勢。人はこれらのことに執着して心を奪われたり乱したりするが、カエサルにはそういうところがなかった。現実を直視し、勇気と理性とユーモアを愛し、どんなときでも自分のスタイルを貫いた。

　書物を通じてであれ、こうした巨人を知ることができてよかった。内乱の終結カエサルが常に苦境を背に、量では圧倒的に不利な条件から、いかにポンペイウスを破っていったか、その全てがここに書いてある。
部下への飴とムチを使いこなすカエサルの手腕は素晴らしい。「甘え」と「図に乗る」の狭間で部下をどのように扱うか・・・部下にストライキを起こされたりコテンパンな敗戦を経験したりといった中でいかに最終的に勝利を手にするかが見もの。
そして史上有名なエジプトのクレオパトラとの出会い。女性が書いているだけあって男性にありがちな夢物語ではなく女性心理にもとづく紐解き方が面白い。次の巻に更に期待が高まる
塩野作品の白眉ローマ人は文庫で発売されているものは全て読みましたが、
この１１巻、間違いなく彼女の最高傑作です。
カエサル、ポンペイウス、キケロ、カトー、ラビエヌスと
８?１０巻までに描かれてきた男達それぞれの考えが遂に剣を交えてぶつかり合うからです。
ああ、塩野女史はこれを書きたかったんだな。だからルビコン以前の前置きが必要だったんだ。
ポンペイウスが死んで事実上カエサルが勝利したときには感慨にふけりました。
また読みたくなること請負いの傑作です。ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)

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	<item>
		<title>もし、カエサルが小アジアで</title>
		<description>もし、　カエサルが小アジアでポントス王ファルナケスを破ったのが紀元前47年6月（「来た、見た、勝った」）、カエサルが暗殺されたのが紀元前44年の3月（「ブルータス、お前もか」）。その間の3年強がこの本の扱う内容である。 

　古代ローマは急激に膨張し、かつての元老院中心の寡頭政治ではもはや政治が立ち行かなくなってしまった。社会のあちこちに矛盾が表面化し、急速な改革を必要としていた。そして、カエサルという人物がこの時代にはいた。 

　カエサルは、ローマ人にとって中興の祖と位置づけられているという。もし、この時代にカエサルがいなかったら、古代ローマはどのように社会の矛盾に向かい合っていたのだろうか。ずっと早く滅び去っていたのだろうか。 

　歴史に「もし」は禁物だけれども、「もし、カエサルがいなかったら」と、「もし、カエサルが殺されていなかったら」の二つの「もし」は、考えずにはいられなかった。

キケロが面白いカエサルによる内乱戦後処理と、ローマでの政治改革からカエサル暗殺までの流れが記してある一冊。
カエサルの才能があまりに突出しているために他の主要人物が見劣りして映ってしまい可哀相にすら感じることもあるが、その中でもカエサルや親友との手紙のやり取りを頻繁に取り上げられる雄弁家キケロの情感こもったやり取りが面白い。
「逆境に弱い男」と称されるキケロだがおそらく並の神経の男なら戦争や政治の荒波に飲まれて平然とはしていられないでしょう。逆に感情の起伏や心配事を常に友達に聞いて廻る手紙の文面から、当たり前の神経の持ち主がどのような胸のわだかまりを抱えてこの時代を必死で生きていたのかが手に取るようにわかる。


困難な自己改革外を固めたカエサルがいよいよ内を固める時に直面した人生初の苦難と苦行。それは軍隊を動かすよりもはるかに難しい仕事だった。

人間の業と力量、そこに見え隠れする外圧にカエサルはどう耐え忍び、どうのようにして遂行してゆくのか。凡人であれば簡単に倒れてしまう苦難にどのように立ち向かい、結果、内と外をまとめるに至ったのかがよく分かります。
　
ゼロから立ち上げるよりもはるかに難しい、それまでにも見事に機能していた組織を、『将来のためにあえて改革する』難事業とその成功物語。

日本の政治家に聞かせてやりたい。
ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)

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			</item>
	<item>
		<title>魅力的な男カエサルの物語</title>
		<description>魅力的な男カエサルの物語ローマ人の物語もいよいよカエサルが主人公として登場します。
塩野氏は「絶望的な状態にあっても機嫌の良さを失わなかったこと」をカエサルの特徴と論じますが、彼の幼年期から執政官としてローマの実権を握るまでの約４０年間をカバーする本巻では、まさに指摘のとおりのカエサルの奔放なキャラクターがいきいきと描かれます。
その人生は、伯父が粛正され自らも処刑されかけた幼年期に始まり、３０歳時点ではダンディな生活ぶりと莫大な借金のほうで有名だったほど晩成型。ところが、ようやく４０歳にして「起つ」と、とたんにローマが彼を中心にまわり始めるという珍しい男。
本巻後半には、どの歴史家でも解けない謎、「金」と「女」に言及。なぜあれほどモテたのか、なぜあれほど借金をしたのか、について、塩野氏なりの結論を述べています。
本巻での塩野氏の文章は、これまでのローマ人の物語とは明らかに違う印象を受けました。まるで好きな男の子のことを女友達に話すようなうきうきした感じがにじみ出ており、きっと彼女もカエサルに惚れてしまった一人なんだろうなぁと感じました。
カエサルの今後の人生がどうなるのか、期待を抱かせる１冊です。

カエサルの青年期まで　この巻ではカエサルの誕生から青年期までが描かれる。したがって、時間的には第７巻で扱われたマリウスとスッラの時代と重複する部分もある。けれども、第７巻は時代を動かしていたマリウスとスッラの側に焦点を当てていたのに対し、この巻ではカエサルが主役になるので内容的には重ならない。

　読後の感想としては、次の3つが印象に残った。

　第一は、著者の塩野さんの物語の運び方が巧みなことである。カエサルの幼少期のことなどは不明なことも多く、その時期に焦点を当てて物語を進めることは大変だったと思う。しかし、著者は、カエサルの生まれた地区の特徴であったり、ローマ貴族における子弟教育のあり方、ローマの住宅の特徴など、他の書物では全く触れられないか、触れられてもぞんざいに扱われてしまうような事柄を丁寧に検証することで、カエサルがどのように育ったのかについての著者なりの推測を巧みに進めている。

　第二に、カエサルの人物像がとても活き活きと描かれていることである。「カエサルと女」「カエサルとお金」などは、まるで同時代の新聞記者による「カエサル特集」の記事の一部であるかのように分析に富んでいて面白かった。ここで扱われている内容が２千年以上も前の歴史的人物に関することであるとは思えないくらいだった。カエサルという人物の魅力にも依存するのだと思う。

　第三は、カエサルの知性の明晰さである。塩野さんが引用してくれたカエサルの演説の巧みさは筆舌に尽くしがたいものがあった。

一人の男が世界を変えてしまうドキュメンタリー「ローマ人の物語」は、後数冊を残してほとんど読みすすんだのだが、この巻から始まるユリウス・カエサルの話が最も楽しく、示唆に富んでいると感じた。

リーダはかくあるべしという組織論めいた教訓もあり、それはそれで参考になるのですが、単純に主人公であるカエサルに人間的な魅力を強く感じて、この紀元前の人物のノンフィクションな活躍に心踊らせながら読みました。

今の世界標準の、日本人には少し違和感のある価値観はこのときに生まれたのかも知れない。一人の男が世界を作ってしまうという考え方はその最たるものではないかと・・・
そんなことも考えさせられました。ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 (新潮文庫)

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	<item>
		<title>ガリア平定、そしてルビコン川をわたる</title>
		<description>ガリア平定、そしてルビコン川をわたる前半部分は「ガリア戦記」にもとづいたガリア戦役の記述が続きます。ようやく平定したかに見えたガリアも、聡明なヴェルチンジェトリクスという人物の先導により反カエサルとして一斉に蜂起。これまでガリアではほぼ一方的に勝利を得てきたカエサルにとっては、初めて出てきた敵側の戦略家。そのヴェルチンジェトリクスとの戦い・駆け引きは固唾を飲んで読み進みました。また、印象的だったのは、戦いの節目節目に発せられる、カエサルの部下兵士たちに対する言葉。その表現力のうまさだけでなく、本心から出た言葉だったからこそ、「この人のためなら」と思わせたのだろう。素晴らしいリーダー像です。
本書後半は、カエサルを内乱蜂起へと向わせた、元老院派との緊迫した状況が描かれます。「ルビコン川を渡る」…世界史オンチの私は、言葉の意味は知っていても誰のどのようなエピソードかは知らずにいましたが、まさのその意味のとおり、決断に際してのカエサルの苦悩がよく伝わってきます。
塩野氏の筆もますます冴え渡る一冊です。

緊迫感がすごい　ガリア戦役の６年目からルビコン川を渡るまで、すなわち、紀元前53年から紀元前49年の1月までの４年余りがこの巻の舞台である。

　すでに５年に及ぶガリア戦役によってローマの覇権がガリア全域に及びつつあったが、そんな状況において、クラックスがパルティアで敗死して三頭政治の一角が崩れて政治の均衡が崩れてしまった（前53年）。さらにガリア民族の大蜂起が起きてカエサルが窮地に立たされるなど、今までの順調な展開とは違った動きがある。ガリア戦役は、カエサルがアレシア攻防戦に勝利することによってその後の帰趨を決定したが、その勝利に至るまでの過程は実に危険に満ちたものであった。

　政治的にも、クラックスが死に、ポンペイウスが元老院派に取り込まれたことにより、カエサルの政治的基盤が崩されていく。元老院の意地の悪い姦策が次々に功を奏することで、カエサルは窮地に追いやられていく。国外において他民族と戦いつつ、背後にいる国内の勢力とも戦わなければならぬ緊張関係が続いた結果、運命のルビコン川に至る。

　カエサルや彼に関わるさまざまな人々の人間的な悩み、苦しみ、思惑が緊迫感とともに赤裸々に描かれていて、あっという間に読み終わってしまった。

ルビコン川という小さな川　カエサルのガリア戦は　最大のライバル　ヴェルチンジェトリクスを得て　これを打倒した時点で終わる。本書では　その最後のガリアでの戦いを前半部分で描き出す。

　外征が終わると　内乱が始まることは歴史の常である。カエサルもそんな歴史の一例だ。外を制した彼の目の前に　「内部」が　敵対していくのが　本書の後半である。

　ルビコン川とは実際には小さな川だと聞く。ラインやドナウなど　欧州史を彩る大河に比べると小川のようなものという。
　そんな小さな川が　世界でも有数の有名な川になった場面を本書は描く。この部分は　塩野の歴史家としてではなく「作家」としての　筆致が冴え渡る場面だ。一頁程度の部分ながら　歴史が転換する瞬間を　きらめかせている。

　カエサルの物語も　いよいよ後半戦に入っていく。ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10 (新潮文庫)

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			</item>
	<item>
		<title>ガリア戦記を分かりやすく</title>
		<description>ガリア戦記を分かりやすく叙述４０歳にしてようやく「起った」カエサルが、ローマ国境をはるかに越え、ガリア人の広大な土地（西はスペイン・イギリスから東はドイツ国境まで）の平定に乗り出します。
本巻のほとんどは、カエサル本人の著になる「ガリア戦記」をもとにしていて、章立ても戦役の１年ごとにまとめられています。私は原典（訳本）を読んでいませんが、毎年の戦役の様子がドラマチックに描写され、一気に読み進みました。
様々な部族で構成されるガリアの土地を、キャラクターの異なる部下を適材適所に使い、同時進行的に多方面で戦いを展開するさまは、まるで日本の戦国時代を思わせ、司馬「国盗り物語」を彷彿とさせます。
塩野氏は、カエサルの文章力を絶賛し、ガリア戦記を忠実に再現しているようですが、そこまで書かれたら「ガリア戦記」を読みたくなってしまいます。
とにかく、わくわくして読める一冊です。

執政官就任からガリア戦役の５年目まで　この巻では、カエサル・グラックス・ポンペイウスの三頭政治の密約が交わされてカエサルが執政官（コンスル）に就任する1年前の紀元前60年から、前執政官としてガリア属州総督に就任してガリア戦役も5年目となる紀元前54年までの期間が扱われている。

　読後の感想として次の4点が印象に残った。

　第一に、カエサルは「情報」の重要性を認識し、徹底的にその利用を図ったことである。情報が価値を持つのは「古代」においても同じであった。むしろ、情報入手の手段が限られているだけあって現代以上に重要な意味を持つ場合も多かった。彼は、元老院の会議録を公開して市民の批判に曝すようにしたり、政治や戦場における敵に関するさまざまな情報を集め適切に対応した。

　第二に、カエサルの用意が周到で鮮やかであることである。農地法を通すためには執政官となる必要があり、そのためには政治的な足場を固めておく必要がある。その足場を固めるために、仇敵関係にあったポンペイウスとグラックスを秘密裏に味方に引き込むなどはその最たるものであった。この政治上における用意周到さは、戦場においても遺憾なく発揮された。

　第三に、カエサルの知的好奇心が非常に高いことである。著者の塩野さんがたびたびに渡って指摘していることだが、カエサルの『ガリア戦記』には敵となったガリアの諸民族やゲルマン、ブリタニアの文化、風俗、宗教、家族、教育、環境などのことに関する記載が豊富だ。これらの情報は、敵方に関する情報収集の一環として集められたものと思われ、その意味では第一の点と関連するが、「どのような」情報を集めるかということについては収集する側の個性が出てくると思う。

　第四に、どんな逆境におかれても、カエサルは弱音を吐かなかったことである。意思の力の強さを思わずにはいられなかった。

同業者としてのカエサル　カエサルのガリア戦記を　ゆっくりと塩野がなぞるのが本書である。

　戦記としての本巻の白眉は　英国上陸にあると思う。実際にローマ人で　英国まで攻め入ったのは　カエサルが初めてだ。わざわざ海を隔てた国を目指したカエサルの覇気というべきか。チャーチルほどの人ですら　このカエサルの侵略をもってして英国の歴史が始まったとすら言ったというのだから。

　但し　読み物としての本巻の白眉は「ガリア戦記」というカエサル自身の著作への塩野の取り扱いにある。

　塩野は　キケロと小林秀雄の「ガリア戦記評」を　本巻で紹介している。キケロと小林秀雄にして　絶賛しているカエサルの著作について　塩野はすっぱりと言っている。

　「私の書こうと試みているのは　カエサルという人間である。そして　人間の肉声は　その人のものする文章に表れる」


　こういう事を喝破されてしまうと　このレビューからして　我ながら読み直してしまうほどだ。

　塩野はカエサルへの片思いで本巻を書いている。塩野は　カエサルのやったことではなく　カエサルという「人間」を書きたいと言っている。これは　もはや愛の告白ではないか。そんな　塩野が　著述家としての同業者である　ガリア戦記の著者カエサルを見つめている姿が見えてくるようではないか。
ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 (新潮文庫)

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	<item>
		<title>第二次ポエニ戦役</title>
		<description>第二次ポエニ戦役　地中海の覇権を失ったカルタゴは、スペインへと支配地域を広げていった。スペイン進出を主唱し実行したのは、第一次ポエニ戦役のカルタゴ側の英雄ハミニカル。ハンニバルの父であった。 

　スペインの支配を安定させたハンニバルは、ピレネー山脈を越え、ローヌ河を渡り、アルプスを越えてイタリアに侵攻した。本巻は、ハンニバル戦記と呼ばれる第二次ポエニ戦役を扱うものである。 

　稀代の戦術家といわれるハンニバルは、戦略にも長けていたようだ。彼の戦術・戦略のために、ローマは連戦連敗を重ね、ローマ連合を構成する都市国家の離反すら招いてしまう。 

　そのような非常事態にローマ人がどのように立ち向かったか。なぜ、ハンニバルはイタリアでの優勢を保てなかったのか。どうしてカルタゴはハンニバルを孤立させてしまったのか。そんなことに思いを馳せながら無我夢中で読んでいたら、あっという間に読み終わってしまった。

天才ハンニバルの登場本書が面白いのは、それぞれの巻での主役が随分前から導火線のように伏線としてチョコチョコ登場してきていて、ドカンと主役に躍り出たときには読み手に早くも感情移入させることに成功している点だ。ハンニバルにしてもスキピオにしてもそれぞれの家柄、両親、幼いときから初めての従軍までを織り交ぜており「人間突如として頭角を現す奴なんていないんだ」と改めて思い知らされる。
戦術や戦略面、図などが充実していて想像力を掻き立てるが、その戦闘までの政治的過程も描いているために指揮官の顔やその人物を選出していくローマの内情までよくわかる。

大スターへの恋慕　ポエニ戦役の大スターである　ハンニバルの活躍がふんだんに書かれているのが本書である。

　塩野は　冷静な歴史叙述家である一方　時としてミーハーなまでに　歴史上の人物に惚れてしまう点が特長である。塩野が「ローマ人の物語」なる大長編に挑んだのも　ローマ人を偏愛したからだと思うが　本書に限っては　ローマ人と敵対した　ハンニバルに惚れている点が良く分かる。読んでいるこちらも苦笑してしまうほどだ。ローマがおたおたしているのを　塩野は　幾分楽しげに描いている部分すらある。

　但し　冷静な歴史叙述家の視点は忘れてはいない。ハンニバルの話も　単に戦闘の描写で済ましているわけではない。おそらく　ハンニバルの話は「アルプスを象を連れて越えた」という　幾分漫談調に語られることも多かったと思う。それに対し　塩野は　冷静に　ハンニバルが目指したものは　ローマ帝国をローマ帝国たらしめた　ローマ同盟の政治的撃破を　ハンニバルが目指したとしている。

　大スターに対して　キャーキャー言っていながら　目が笑っていない塩野の顔が目に浮かぶ。
　ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中)    新潮文庫

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	<item>
		<title>あのハンニバル</title>
		<description>戦争家の真骨頂あのハンニバルである。幾度となく語られた彼だが、このようなスケールから描かれたことは、これまでなかった。常に、日本人好みの「ヒト」に焦点を当てたものが多いからだ。
でも、塩野は違った。というより、歴史は違う。もっと広大で深遠なシステムなのだ。これを喝破した彼女はすばらしい。
スキピオがハンニバルに「あなたは戦争の時代にはふさわしいが、平和の時代には必要ない」と言ったのは、的を得ているのだろう。

第１次ポエニ戦役とその後　地中海の制海権を巡って、ローマとカルタゴが激しく争った時代の物語。本巻では、第１次ポエニ戦役とその後のことが扱われていて、カルタゴがシチリアに持っていた権益をどのようにして失い、ローマがどのようにして地中海に覇権を唱えたかが分かりやすく描かれている。 

　この時代、シチリアをめぐる抗争が絶えなかったことは世界史で習った。しかし、どのような背後関係があって、どのような規模の抗争が行われたのかは聴いたことがなかった。本書は、シチリア勢力分布図を何度も示し、ある場所を確保することがローマやカルタゴにとってどのような意味があるのかを分かりやすく説明してくれている。 

　とても細かなところまで目が行き届いているのがこの本の特徴だと思う。印象に残ったのは、ローマ軍の宿営地建設のマニュアル化の徹底ぶりだった。 

　「ローマ人には、マニュアル化する理由があったのだ。指揮官から兵から、毎年変るのである。誰がやっても同じ結果を生むためには、細部まで細かく決めておく必要があった。」

歴史は面白い本書はハンニバル戦記の序章が丁寧に書いてある。
地図や武器、勢力図などが分かりやすく散りばめられていて、読み手の想像力を刺激しながらもそれだけでは追いつかない部分をしっかりと補ってくれる。
ハンニバルやスキピオなどの歴史上人脈上の伏線を少しずつ織り交ぜながら物語が進んでいくので徐々に盛り上がっていく緊迫感が文章から伝わってくる。
船さえまともに操れなかったローマ人が独創的な海戦をこなせるようになるまでのスピードの速さは本当に凄い　他民族を潰さず受け入れるという路線がここでも成功している
ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上)    新潮文庫

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	<item>
		<title>現代にも通ずるヒントの宝庫</title>
		<description>「我々はあなた方と闘ってきた」？カルタゴと湾岸戦争　本書はカビくさい古典ではなく、現代にも通ずるヒントの宝庫だ。
例えば、西洋人が考える「国際貢献」とは？124ｐ180ｐによると、

ローマの「ｸﾘｴﾝﾃｽ＝同盟国」となったカルタゴとヌミディア。
ローマ人は決して両国を同列に扱わなかったそうだ。なぜか？

　ヌミディアはローマ軍に兵力提供したのに、対して、
カルタゴは、小麦を供給するだけだったからだ。
カルタゴの使節は「我々はあなた方と闘ってきた」と主張するが、
元老院では嘲笑の的になる。『血も流さずにいて何を言う！』

　このシーンを読むと、1991年の湾岸戦争を思い出す。
日本は多国籍軍に対し、一兆円を超える、130億ドルを拠出した。
戦後クウェートは、ＮＹﾀｲﾑｽﾞ広告で30カ国に対し感謝表明した。
しかし、その中に、Japan の文字はなかった。国辱だった。

　日本の平和憲法は、西洋の常識に対し理論武装できているだろうか？
ＰＳ●他にも、114ｐマケドニア王のローマ評は必読だ。
このシリーズ、文庫版10冊くらい読んだが、ハンニバル編の５巻が
一番おもしろかった。友情・夫の義務・権力争い・英雄の熱弁…数々のドラマ見所アリ。

カルタゴの滅亡　依然としてイタリアにとどまるハンニバルをイタリアから追い出すために、スキピオはカルタゴの本拠を襲う。スペインを平定したスキピオ・アフリカヌスの進撃に恐れをなしたカルタゴはハンニバルに帰国を命じる。ハンニバル戦記と言われる第二次ポエニ戦役も、ザマの会戦をもって終わる。 

　本巻は、ローマ人による第二次ポエニ戦役の戦後処理と、その後に生じたギリシアの混乱、マケドニアとカルタゴの滅亡までが描かれている。 

　燃え盛るカルタゴを見つめながらスキピオ・エミリアヌスが言った「だが、この今、わたしの胸を占めているのは勝者の喜びではない。いつかわがローマも、これと同じときを迎えるであろうというという哀感なのだ」という言葉は、とても示唆的で胸に染みていった。

歴史上稀な天才同士のぶつかり合いハンニバル対スキピオ　まさに名将同士のゾクゾクする対決。
イタリア国内でローマにも迫る勢いであったハンニバルであったが、戦闘だけでは一国を倒すのは難しいと感じさせられる。現代でも同じだが戦争と政治力はワンセットでハンニバルが犯したミスは政治的なかけひきだったか・・・。
また、歴史的にみてもローマの地中海制覇を早めたのが逆にハンニバルがローマを脅かしたが故だというのも皮肉であり歴史の妙味を感じさせてくれる。
戦争物語だけに本書が収まらないところはハンニバル戦役後の５０年も経ってのカルタゴの抹殺を疑問視したり格名将の指揮振りを描いてあったりといった想像力と検証力でしょう。
ん?面白い
ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫

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			</item>
	<item>
		<title>ローマによるイタリア統一の過程</title>
		<description>王制から共和制へ　ローマによるイタリア統一の過程が分かりやすく説明されている。ローマにとって最初の成分法となる十二表法成立の背後関係とか、ケルト人来襲によるローマ陥落とその後の復興などは、ローマ人の良い特徴が現れていると思う。 

　ローマが王制から共和制に移ってから、政体について動揺を繰り返していたが、リキニウス法の制定で政治的な安定を見る。共和制ローマを支える政治体制や税制、市民権の概念、インフラ整備についての考え方、他の民族との関係（ローマ連合の特徴）を、同時代の他の都市国家との比較検討することで、ローマの特徴をうまく描きだしていると思う

積み重ねています。この巻の出来も立派だと思います。複雑な周辺事情をも正しい順序
で説明してくれているのでしょうかね。

お話はギリシアへの派遣視察団が帰国するところから続きます。前
449年十二表法の制定により、共和制ローマとして、ローマ人は歩
み始めます。塩野さんの説明がすごくわかりやすかったのは、この
共和制というのが、現在のフランスの共和制などとはまったく異質
の政体であるこというものでした。翻訳の問題なのだろうが、歴史
を志すものには重要なポイントなので、イメージだけでもしっかり
持ちたいところ。といいつつ私もすこし忘れている。しかし、彼ら
の文明はこの時期に法律が必要なほど高いものだったとも考えられ
るし、日本では成文法は聖徳太子の17条の憲法（604年）まで法律が
なくても、モラルのあった生活をしていたとも考えられる。


■　ともかく政体を変える事により、躍進するかと思った共和制ロ
ーマなのですが、文化レベルでは蛮族と言わざるを得ない、ケルト
人により、壊滅的な敗北をすることになります。これが前390年の出
来事です。このケルト人は去年流行したceltic womanや、有名なenya
もそうですし、もっとも好きなのはThe Chieftains等、他にリバー
ダンスなどの文化の源流たるケルト人ですが、このころは蛮族でしか
なかったんですね。しかし、この時期は森に棲む民族として、広く生
きていました。ドイツにも、スイスにも、フランスにも、スペインに
も。375年にゲルマン人の大移動が始まるまでは、深い森の中でケルト
人は暮らしていたのですね。

さまざまな様子が事細かにかかれていて、非常に読後感も素晴らしい
ものでした。

ギリシャから２０００年以上経って　塩野が案内してくれるローマ史学の旅の二冊目。

　ローマを語るにおいて　塩野はギリシャが欠かせないという。そんな塩野が　本書では　まずギリシャをじっくり描いてくれる。
　白眉はやはりぺリクレスであろう。塩野が紹介する彼の演説は　正直読んでいてため息しかでなかった。特に好きな箇所を抜き出す。

　「われわれは美を愛する。だが　節度をもって。われわれは知を尊ぶ。しかし　溺れることなしに。われわれは　富を追求する。だが　これも　可能性を保持するためであって　愚かにも自慢するためではない。
　アテネでは　貧しいことは恥ではない。だが　貧しさから脱出しようと努めないことは　恥とされる。」

　かような発言が２０００年以上前にあった点で　人間は大したものだと感心する。一方　それから２０００年もの間　いったい人間は進化してきたのかと　いささか絶望感も覚える。


　こんなギリシャを　しかし　ローマは　学んでも真似はしなかった。それが　滅んでいったギリシャと　版図を広げていったローマの違いである点も　塩野ははっきりと指摘している。

　本書で描かれるローマは　ギリシャから学び、敗戦から学び、そうしてローマになっていった始まりを描いている。
　話は始まったばかりなのだ。ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)    新潮文庫

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		<link>http://link.layin-out.net/44.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>一千年に及ぶ興隆から衰亡までを余さず描き出した物語</title>
		<description>ここから始まる大レース紀元前後の古代国家でありながら、現代のイデオロギーにすら計り知れない影響を残した大帝国の、
一千年に及ぶ興隆から衰亡までを余さず描き出した物語。

一見際立った取り得を持たず、体格にもさして恵まれず、
多神教のもと極めて鷹揚な宗教観を持ち、風呂好きの魚好きのお祭り好きと、
なんとなく我々日本人には近親感の沸く特長をもったローマ人が主人公である。
彼らがいまだ棲み処も持たず、地中海世界を転々とするただの弱々しい集団であった昔。
ようやく中部イタリアの丘の上に安住の地を見出し、
そこに国家と呼ぶのもはばかられる、ささやかな集落を築いたその時から、
都市ローマと、ローマ人たちの、永い永い歴史は始まるのである。

彼らは始めから強大であったのではない。
ローマの周囲に存在した数多の諸部族、都市国家の間で右往左往しながら、
実にゆっくりと、少しずつ少しずつ力を備えてゆく。
その様を追ううちに、知らず知らず読者である我々は、
「我らがローマ」の心境で、手に汗にぎり声援を送ることだろう。

史上最大の帝国の、どこまでも壮大な物語は、
ローマ人と数多の英雄たちによって紡がれてゆくのである。

ローマの歴史が面白い非常に読みやすい文章です。
ローマ成立の歴史についてわかりやすくまとめられています。そのなかの筆者の考察にとても同感できるものがあります。ローマの歴史って面白いですね。ローマを訪れたくなります。塩野さんの大作の一冊目ですが、こんなにおもしろいとは今まで知らなかったので、すぐに全巻読んでしまいそうです。この巻の最後はギリシャの歴史に関して手際よくまとめています。民族のちがい、政治の形態の違いがいかにその後に影響するかがわかり興味深いです。



ローマ人を読み解く諸前提まず、この上下巻を読むことによって、以後のローマ人を通読する際の諸前提となる。
ローマ史を概観するためには、やはり順次読み解くのがよいと思われる。
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫塩野 七生
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫

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		<link>http://link.layin-out.net/43.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>更にもやもや</title>
		<description>更にもやもや(；'・`)前作『取り換えられたプリンス』で実家に帰らせて頂きます　的に故郷へ帰ってしまったリディア(>_< )エドガーがどうやって失態を挽回するかに期待していたので、もやもや感が更に深まったように感じました。
って言うかアーミンの動向が不振すぎで、目が離せない(¨；) 早く続きが読みたいです(*｀艸')

毎回ステキです☆この巻ではリディアとエドガーの距離が更に縮まったと思います。
しかし、前途多難というか、お互いの気持ちが通じ合えるのはまだまだ先になりそう･･･に思えました。
エドガーの女好きも少しは控え気味になっているようなのですが、リディアはなかなか信じることが出来ずにいるようです。
それでもお互いを想う気持ちは大きくなってきていると感じます。

すごく切なくなったり、ドキドキする場面があり、恋愛ものとしてもファンタジーものとしても楽しめると思います。
次の事件の前兆を書いた終わり方がだったので早く次巻が読みたいです！

面白い、次が気になる！と思える、ステキな本です。
気になる方は是非一度お手にとってみてください。

ドキドキしました！途中のエドガーとリディアにとてもドキドキさせられました。
そして今回はいよいよユリシスと決着、とまではいかないものの一区切りついた様子です。
あくまでもユリシスとは、ですが。次巻はいよいよプリンスが登場しそうです。
そして、ケルピーの今後もとても気になる展開です。
絵もとても素敵なので読んで損は絶対にしません。
しかし前回に引き続き次が気になる終り方です。伯爵と妖精―涙の秘密をおしえて (コバルト文庫)

費用 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/42.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>プロポーズはお手やわらかに-伯爵と妖精 ■</title>
		<description>伯爵と妖精―プロポーズはお手やわらかに (コバルト文庫)谷 瑞恵いきなりプロポーズ！
今回は、伯爵とリディァ両方にプロポーズをする
妖精が登場！ふたりともモテモテです。
しかも、最後には・・。どさくさにまぎれ・・。
今回、お話は、新しい謎が大きくなりました。
プリンスへの復讐も、新しい局面へ。
妖精の世界の存在も、
これまでよりも、深くなっていきそうです。
ただ、ヒロインのリディアは、かわいいけれど、
ちょっぴり主人公にしては物足りない面があるので、
☆は四つにしました。
伯爵と妖精―プロポーズはお手やわらかに (コバルト文庫)
睡眠　コスメ アウトドア </description>
		<link>http://link.layin-out.net/41.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて ■</title>
		<description>伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (コバルト文庫)谷 瑞恵ニコがかわいい．．ｖ
イラストレーターの高星麻子さんが大好きで買いました。
男性はカッコイイですし主人公はかわいいし．．絵に惚れ惚れします。
前回と同様、読みきりタッチなので続きを気にせずに楽しめると思います。
伯爵エドガーに妖精博士として雇われ、屋敷で過ごす主人公が、ある日妖精の霧男に襲われます。そこから、事件に巻き込まれるのですが．．
今回もエドガーのキザっぷりには魅入られっぱなしです。主人公との距離も気になるところ。（私的にこれが一番の魅力です）エドガーの過去も話にでてきますが、主人公の前向きさで重く感じず、すんなり楽しめました。
話がとても凝ったものがお好きな方には少し物足りなさを感じられるかもしれませんが、息抜きとして読む分には良いかと思います。よろしかったらお手にとってみてはいかがでしょうか．．？

かなりおすすめです☆
谷瑞恵さんの「伯爵と妖精」シリーズの最新巻です。
キャラそれぞれすごく魅力があって、伯爵であるエドガーはすごくかっこよく女の子の扱いならお手のものという口説き魔だけど、実は辛い過去を持ち、本心は何を考えているか読めない悪党。彼に雇われているリディアは妖精に関する問題を解決する妖精博士。かわいくて芯のしっかりしたとても好感のもてるヒロインです。リディアはエドガーの口説きをなんとかかわし、ふりまわされながらも、辛い過去に苦しめられているエドガーの心とピンチを助けていきます。今でも甘い雰囲気がでていますが、この２人のこれからの展開がとても楽しみです。ストーリーもしっかりしていて、話の展開とてもよいです。この物語はイギリスや妖精などファンタジーラブ系が好きな人にはかなりお勧めです☆

かなりおすすめです☆
谷瑞恵さんの「伯爵と妖精」シリーズの最新巻です。
キャラそれぞれすごく魅力があって、伯爵であるエドガーはすごくかっこよく女の子の扱いならお手のものという口説き魔だけど、辛い過去を持ち、本心は何を考えているか読めない悪党。
彼に雇われているリディアは妖精に関する問題を解決する妖精博士。かわいくて芯のしっかりしたとても好感のもてるヒロインです。
リディアはエドガーの口説きをかわしつつ、ふりまわされながらも、辛い過去に苦しめられているエドガーの心と妖精にまつわるピンチを助けていきます。今でも甘い雰囲気がでていますが、ますますこの２人のこれからの展開がとても楽しみです。
その他にもリディアの友達で猫の姿をした毒舌の妖精や、エドガーに忠実なめちゃくちゃ強い美形の従者もいて話を盛り上げています。ストーリーもしっかりしていて、話の展開もとても上手です。この物語はイギリスや妖精などファンタジー系が好きな人にはかなりお勧めです☆
伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (コバルト文庫)

アロマ 占い インテリア </description>
		<link>http://link.layin-out.net/40.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 ■</title>
		<description>伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)谷 瑞恵舞台がイギリスなのも☆
煌びやかな紳士でキザで策士で影も謎もあって、ちょっとうさんくさくて・・・。

と、そんなエドガーが格好良くてツボでした！甘い口説き文句がたまりません！

フェアリードクターであるヒロインのリディアも、少女らしい素直さと気の強さを備えていて、見ていて気持ちが良かったです。そして相棒の妖精猫のニコが、猫らしいといった性格で、なかなかいい味を出していました♪

高星麻子さんによるイラストも、とても綺麗で良かったです。

すぐにでも続きを買いそろえたくなりました☆

妖精好き、イギリス好きな人にはお勧めです！

しっかり
ファンタジーの定番、捨てに行ったり取り返したりという過程よりも謎解きの要素が強く出ています。伯爵はいい男の子です。女の子には知性があります。妖精はケルト方面。
文章は読みやすくイラストも素敵でしっかり「コバルト文庫」な作品。

優雅な仕草にどきりとしたい人に
谷さんの作品は初めてなのですが、とにかくはまります。

読み出すと止まらないし、一冊で完結するのに続巻が読みたくなる本です。

妖精の知識もあり、そういうのが好きな方にもオススメですね。

伯爵の甘い口説き文句と切ない叫びに騙されるし、

リディアの焦りようが微笑ましい。

薄情な猫と忠実な大鴉にも注目です。

伯爵と妖精―あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫)

ファッション スキンケア 睡眠 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/39.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>伯爵と妖精ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫 た 16-29)</title>
		<description>伯爵と妖精ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫 た 16-29)谷 瑞恵やっとです。長く続いたシリーズでやっと両思いに！やった！と思いました。
一応はプリンスとの決着もついたのですが、アーミンの意味深な発言が気になるところです。
エドガーには違う形で問題が残ります。
まだまだ不安は残っているのですがとりあえずは二人が結ばれて満足ですね。
二人が無事に結婚できるのかが今後の見所のようです。プリンスとの初対決は･･･前回ようやく心からの婚約をした２人、今回はケルピーによる魔法の妨害から始まります。

リディアはエドガーに関する２巻以来の記憶を忘れさせられてしまっていたけれど、
迎えに来たエドガーに対する反応は、やっぱり心の奥にある気持ちが変わったんだなぁ、と感じました。
一方エドガーはプリンスの計画を阻止するために、自らを犠牲にしてある物を得てしまいます。
それは青騎士伯爵として、とてもじゃないけど受け入れられない物です。

また重い物を背負ってしまったエドガーだけど、今までと違うことは
リディアの気持ちが側にあること。
彼女を守り、青騎士伯爵としての誇りを守るために、エドガーはこれからどう戦っていくのか。
今後もますます目が離せません!!

他にも、エドガーがカールトン教授に自分の過去やリディアに対する想いを語る場面はとてもよかったです。
この２人、意外といい関係を保てそう！
エドガーとリディアもかなり近づいて、恋人らしくなってきたかも 笑
ケルピーの考えも少しずつ変わっているみたいだし、物語の山場として、とても重要なところだと思いました。

☆☆☆　　今回　ついに・・・・・・☆☆☆前作　ラストで良い動きがあり、今回、ケルピーによって、大変な試練がありましたが、
ついに・・・・・・
　まだまだ　乗り越えることが　たくさんあるけど、頑張ってほしいです。
とにかく、エドガー大好きです。　続きが、早く読みたいです。
伯爵と妖精ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫 た 16-29)

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		<title>伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)</title>
		<description>伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)谷 瑞恵やっとここまで来た、けど喧嘩しながら、怒鳴りながらでも出てくるのは口説き文句。
さすがエドガー。でも、この巻で彼の本気がどこにあるのかはよく分かりました。
彼自身もはっきりとさせていますが、それをいつリディアにきちんと伝えられるのか。
伝える前にリディアが自分の中で納得してしまいそうだけど、それかアーミン経由か。
そして、ついに自覚したリディアはこの先どうなるのでしょうね。エドガーはリディアをすんなり取り戻せるのか？
すでにプリンスの目はリディアも捕らえているけれど、これからの話の展開が楽しみです。いよいよ！ついにエドガーの宿敵、プリンスとの対決が始まります。


今回は、エドガーとレイヴンの主従関係を越えた絆も描かれています。
レイヴンの中に潜む精霊の魔力と、それに対抗するレイヴンのエドガーに対する思い。
いつも抜けたボケで笑わせてくれるレイヴンですが、
エドガーを思うが故の複雑な心理が切ないです。

更に、お互いを想う気持ちをついに確信したエドガーとリディア。
二人の心がやっと近づいた！というかんじです
エドガーはリディアを危険にさらしても一緒にいたい、だから守る。
リディアはエドガーを絶望させたくない、だから一緒にいる。
二人の距離が縮まってさらに盛り上がってきました♪

他にもアーミンの思い、ケルピーの思い、物語の重要な所が書かれている巻だと思います。

二人の心境など、谷先生は心理描写がとてもお上手！！
今までの話から確実に近づいていく二人の関係を違和感無く読むことができます。
お話は山場に入ったらしいですが、これからもずっと続いて欲しい、
と願っている作品です。やっと！！やっとリディアの本音が明らかに！エドガーがリディアを愛しく思う心も、よく表れています。シリーズをずっと読んできた私でも、エドガーの言葉がうそなのか本気なのかがよくわからなかったりしましたが、この巻でエドガーの気持ちがはっきりと分かりました。
相変わらず暖かさが感じられる作品で、読んでいて幸せな気分になれます。
読まれて損はないと思います。伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)

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		<title>伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに ドラマＣＤ</title>
		<description>伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに ドラマＣＤ谷 瑞穂これはこれで!小説の方が大大大好きでキャストも豪華だったし「おおっ!」と思いつつ、購入してみました。が、私のイメージとちょっと違いました。一番イメージと違うかなって思ったのはリディア?…なんて思うのは世間一般のイメージと私のイメージが違うから?(笑)まぁそれは個人個人のイメージの問題だからしょうがない、って訳で私はこれはこれでOKです。なので★が4つの理由は、私個人のイメージと実際の声がちょっと違うかったからかな。声優さん雑誌コバルトの全プレ時のドラマでは、声優さんのイメージがなんだか違ったんですが、今回はエドガーに緑川光さん、リディアに水樹奈々さんなど。前より、キャラのイメージに近い気がします。特に、伯爵と妖精の本を読んだことのある人は、聴く価値はあると思います。エピソードが音声になってどれだけ魅力的になるかはお楽しみですが、期待を込めて☆4つです。伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに ドラマＣＤ

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		<title>伯爵と妖精紅の騎士に願うならば (コバルト文庫 た 16-33)</title>
		<description>伯爵と妖精紅の騎士に願うならば (コバルト文庫 た 16-33)谷 瑞恵リディアの一途な思いが切なくて愛おしいです。
今回は、エドガーとリディアの絆が試されたお話とでもいうのでしょうか。
妖精界に連れ去られたリディアが、それでもエドガーのそばにいるためにチェンジリングの魔法を使って、姿を変えてエドガーのもとへ戻ります。
けれどエドガーにはリディアだとわからない。リディアの気配を見知らぬ少女から感じる違和感に戸惑い続ける。リディアは自分から伝えることはできずに苦しむ。
そんなもどかしさとすれちがいが胸に痛いですが、エドガーはリディアのことを本当に愛していて、リディアがいなくなるともうどうしようもなくなってしまうんだなあと再認識です。
リディアも自分の気持ちを素直に受け入れてから、エドガーに対する気持ちがとても強くなっているように思います。
新キャラのファーガスは恋のライバルになるのは少し遅すぎる登場（笑）エドガーはリディアのことでは容赦するつもりがありませんね。すさまじい……（笑）
プリンスやユリシス、預言者の存在など、まだまだ不安要素はてんこもりですが、今の二人ならどんなことがあっても大丈夫だと思えます。
しかしラストのエドガーは情けなさすぎだと思いますが、愛ゆえだと思えばほほえましい。まだ残るプリンスの闇婚約して以前よりもラブラブになった二人。
エドガーも以前のように強引になることもなく、リディアをそっと見守るようになりました。

ある日突然、リディアの母親の故郷から男が二人やってきて、片方はなんとリディアの婚約者だと言い張ります！
もちろんその場でエドガーが撃退するものの、そこから故郷に関係するトロー（巨人族）に誘拐されてしまって！？
ケルピーに協力してもらい、チャンジング（取り換え子）で妖精界からどうにか人間界へと戻るリディア。でもエドガーは容姿の変わってしまったせいか、リディアだとは気づかなくて…。
エドガーはプリンスの記憶に触れてまでリディアを助けようとするが…。

「あなたは、とんでもなく恐ろしいものを得てまで、あたしを巨人から助けようと思うかしら？」

相思相愛の二人は無事幸せになれるのか？
まだまだ問題は山済みのようです。ただリディアのためにプリンスがらみのお話は久しぶりな今回。
少し、だけど大きな一歩が踏み込まれました。

自分たちの氏族を守るために、リディアを花嫁にしようとする人物が
ハイランド（リディアのお母さんの故郷）からやってくることをきっかけに、
またまた妖精がらみのトラブルに巻き込まれてしまうリディア達。

そのトラブルを軸として、リディアの血筋、エドガーの中にあるプリンス、ユリシスの狙い･･･
さまざまな視点からお話は進みます。

今回、巨人族にとらわれて、姿を変えたリディアが必死でエドガーに気づいてもらおうとするのですが、
好きな人に愛情を向けてもらえないことがどんなにつらいことか。
エドガーの側にいたくて姿を変えて人間界へ戻ったけれど、彼は「リディア」しか見えていない。
お互いが大切だからこそすれ違ってしまうのは、読んでいてとても切なかったです。
ちゃんと側にいること、ちゃんと大切に思っていることを気づいてほしいのに、伝えられない。
好きだからこそ、怖いと思う気持ちがすごく伝わってきました。

また、エドガーの中にある"プリンス"が、徐々にエドガーに溶け込んでいく過程が更に切なかったです。
リディアを守るために、そのために自らプリンスへ近づいていく。
リディアさえいれば、自分は自分でいられると信じながら･･･。
守りたいものを見つけた、やっとつかんだ幸せに潜む影。
大切な存在を得たからこその、避けられない道。
宝剣のもつ２つの力。

読んでいて、不安で不安でしょうがなかったです。
これから2人の身に起きることは想像もつきません。
でも、今では本当にお互いが特別な存在だから、何が起こっても大丈夫な気がします^^

これから起こることはエドガー次第。
今後もますます楽しみです！
伯爵と妖精紅の騎士に願うならば (コバルト文庫 た 16-33)

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		<title>伯爵と妖精誰がために聖地は夢みる (コバルト文庫 た 16-34)</title>
		<description>伯爵と妖精誰がために聖地は夢みる (コバルト文庫 た 16-34)谷 瑞恵二人の距離が。最後の最後でショックな事が起こり、このシリーズをずっと拝読させて頂いている自分としては、泣きそうでした。どうなるのかな……。『魔女の結婚』でも主役二人にはかなりハラハラさせられたし、このシリーズでもラストまでドキドキさせられるんでしょうね。そして……アニメ化、おめでとうございます。ただ、他の方が仰ってる様に、ずっと前からのファンとしては複雑です………。ショックでした。たしかに離れたりくっついたりするほど展開的にはおもしろいのですが
ニコとレイヴンの溝もできるしエドガーとリディアは離れ離れになるし
ショックでした。
治療が終わり再び再会できる２．３年後まで話を飛ばないで欲しいです。
祝!アニメ化まずは、「伯爵と妖精」アニメ化おめでとうございます!誰もが一度は感じたことのあるであろう複雑な気持ちですが、とても嬉しいです!そして本編。ファーガスとパトリックが再登場。カールトン教授もレイヴンも、どのキャラもそれぞれ素敵でしたが、個人的には、妖精にはしゃぐエドガーに一票を入れたいです(笑)前回よりもエドガーとリディアの親密度がアップしていて…!(挿し絵でも、なかなか密着していましたね!)ここまで来たかぁ、と感慨にふけりつつ読み進めると、思わぬユリシスの登場!彼が、まさかああなってしまっているなんて…!びっくりでした。まだまだ不安の拭えないお話です。ショックだったのはやはりラスト。やっと触れあえくらいまで距離が縮まったのに、また離れてしまうふたりが途方もなく切なかったです。ニコとレイヴンの友情も…読み終わったあとは、しばらくボーッとしてしまいました。一体どうなるのでしょうか?エドガーとリディア、そして願わくばその周囲の人々が幸せになりますように…そう祈りつつ、次巻を待ちたいと思います。いやもうエドガーとリディアは絶対に幸せになって貰わなくちゃ、わたしが泣きます(涙)あと、下のお方へ。何かのお話と混じってしまっているのかもしれませんが、「エドワード」ではなく「エドガー」です。ファンとして、ちょっと……かなしかったです。伯爵と妖精誰がために聖地は夢みる (コバルト文庫 た 16-34)

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		<title>美しき凶器 (光文社文庫)</title>
		<description>美しき凶器 (光文社文庫)東野 圭吾スリリング東野作品は色々と読ませておりますがこの作品も面白かったというか、皆さんがおっしゃるとおり怖かったです。。途中ターミネーターのようで少々緩みましたが、どんどん恐怖に引き込まれた感じでした。。妊婦さんが、、という箇所があったのでまさかまさか最後は、、利用される？？なんて思いましたが、結末は胸がじんとなり、涙ぐみました。
結末はあの一言で、やられた。。と思いました。。最後のページを何度か読み返し、今まで酷いと思っていたことが一瞬で消え去りました。
秀作だと思います。。美しき凶器この作品の主人公はいったい誰かというと、やはりタランチュラだと思う。最初は4人が主人公と思っていたが、読んでいくにつれ、彼女があわれになった。名前や年齢も明らかにされておらず、おそらく普通の教育は受けてないと考えられるが、頭のいい人である。それだけに仙堂に洗脳されてしまった彼女が悲しい。最後に「美しき凶器」の本当の意味がわかった。彼女に対する凶器となったものは、銃でもなく刑事でもなく彼女が本当に欲しかったものだから。
　この作者の小説のいいところは、現実にありえないがその気になれば本当にありそう、と思わせるところである。「変身」「分身」など、本当にあったらすごいが怖いと思う。ただ、「幻夜」「白夜行」とか読んでると、東野さんってひょっとして女性恐怖症？なんて思ってしまう。誰がハッピーになれるだろうか安生拓馬・丹羽潤也・日浦有介・佐倉翔子の4人は、自分たちの悪しき過去(ドーピング）を隠蔽するために、仙道之則宅に放火殺人という大罪を犯してしまう。しかし、4人の背後に仙道之則の弟子であるタランチュラが襲い掛かってくる。警察に助けを求めることは出来ないから、最後まで逃げ回るかタランチュラを殺すしかない。

最後までよんでみるとは、4人にとっても、タランチュラにとっても決してHappyで終わることはないなあ。むしろ、かわいそうだなと思いました。彼らはドーピングによって、一時期の栄光を味わうことは出来たのだろうが、ずっと心の中にもやもやとしてものを抱えなければいけないという面では、つらいだろう。ずっと、負の十字架を背負っていかねばならないわけですから。タランチュラは、クライマックスが悲惨でかわいそうだなという感じがする。なんか、純粋すぎるがゆえに一番の被害者という感じがしてならない。

ドーピングを行うということは、自分の力でなく、薬の力で勝とうとしていたわけだ。それは、スポーツマンシップに反すると思える。卑怯な自分の姿を皆に見られたくないために、結局殺人を犯してしまう。自分の心ももっと磨いてほしいものだ。
美しき凶器 (光文社文庫)

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		<title>幻夜</title>
		<description>一気読み！ずっしりと重い７８０ページ。手に取ったときはちょっとひるみましたが、読み出したら止められない。あっという間に読み終えました。「白夜行」もそうでしたが、犯罪の現場が出ることなく、悪女・美冬の仕業だろうという予想だけはつく展開。

彼女に翻弄される雅也も次第に美冬の本来の姿に迫って行くのですが、憎しみだけでは語れないぬきさしならぬ感情が雅也を苦しめていきます。
阪神大震災という大事件をきっかけに張りめぐされた美冬の陰謀。この続きがまだ読みたいです！

白夜行のドキドキが再び!!幻夜は白夜行の続編だ。
でも話は白夜行を知らなくても違和感なく読むことが出来る。
抽象的な文体でアレコレ読者に想像させる文体は相変わらずでその言葉や文章の意味に気づいたときは"してやったり"というカンジで本当に楽しい。
しかしその快感を読者に与えるのが目的といわんばかりで作者に一歩上から見られているようなカンジで意地悪な作者の性格が文章に表れている（いい意味で）
今回は相方の雅也の心情や実際雅也が行った数々の仕業がわかるようになっているので白夜行より話全体がわかりやすくなっている。
それにしても美冬は凄い。
前回よりも計算高くなっている気がする。
もはや敵はいないかのようだがこんなに美人で色気のあるしかも頭の回転が速い美冬だから敵
がいないのも当たり前か!?
分厚い本なのに一気読みしたくなる中毒的ミステリー小説!!!
続編が早く見たい!!!

彼女はどこへ行ってしまうの？？？「白夜行」が面白くてハマって一気に読んでしまったので発売と同時に購入→またしても
一気読み。
すごく面白かったんだけど、ちょっと彼女が激しくなり過ぎちゃってて（笑）
「白夜行」の方が完成度が高かったように感じてしまった。。。
でももしこのシリーズで3作目が出たら、絶対に買ってしまうと思います。
だって彼女がどこへ行ってしまうのか、どうなってしまうのかがとても気になりますから。。幻夜

ケイトスペード </description>
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	<item>
		<title>ダイイング・アイ</title>
		<description>ダイイング・アイ東野 圭吾あれ成美はどこへ行ったのか?　　中盤まではスピードがあってどうなるんだろう、と急くような気持ちで読んでいたのだけれど　　　うーん　なんかどの人物もあと一歩、って感じでUFOキャッチャーで持ち上げたのに落としちゃったよー　ってな雰囲気かな　　まあ、謎解きの部分が一番大変で、謎解きで一気にそれまでの流れを壊してしまうのは多々あることで・・・　　でも面白かったですよ流行作家だ！どの場面も印象的でするするっと読める。おしゃれで飽きさせない。でも、読み終わったとき、残る物が少ないんだな…。交通事故に関する意見めいた描写も、軽い説教で終わってる感じもした。この作者のものは、どんな重いテーマでも、読後が重くない。嫌な感じもしない。後半まで盛り上がっていた謎めいた気分も、最後の語りによって一気に解き明かされて「そうか」で素直に納得。反発もないが、また次いくか、程度の余韻。バンバン売れるベストセラーって、こういうふうに書くのかなって、ちょっと学習？何かか足りない東野圭吾の作品に多いミステリーを解いていくというプロットにこの作品ではオカルトホラー的な色合いが加わっているのだが、その両方が中途半端な感じがする。決して退屈な作品ではないが、東野圭吾の作品として期待して読むと何だが読後感がすっきりしない、あと一つ物足りなさが残る作品である。よって星３つと厳しく評価した。ダイイング・アイ

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			</item>
	<item>
		<title>白夜行 ■</title>
		<description>白夜行 (集英社文庫)東野 圭吾こんなもん?
最近（ここ1年ほど）小説から遠ざかっていて、満を持してこの本を読んだのですが。

結果的には、うーん、こんなもの?って感じでした。

絶賛レビューが多いので、自分の感性が変わってしまったのか、期待しすぎたのか...

（しばらくビジネス書ばかり読んでたからか?）

「秘密」はとても素晴らしいと思えたのですが、これはふーん、で終わってしまった。

何かな・・・
いや、長かった。

正直どうだろう・・・上下巻に分けて欲しい。

中身に関してだが

う?ん、なんというか、好きな人は好きなんだろうが

個人的には「？」。スッキリしない。

ラストが完璧に完結しない物語、想像にお任せ的な物語が嫌いなわけではない

作者は別だが「青の炎」や「火車」、「クラインの壺」は大好きだ。

同作者の「手紙」だって楽しめた。

主要人物の考えが不透明であったり、ラストが曖昧だったりするのは別にいい。

しかし、何かが引っかかる、何だろう。

はっきりしている事は一つ。名作と呼ばれる作品も

人によってはそうでないという事だろう。自分にとっては今回はそうであった。

だがしかし、もう一回読んでみれば変わるのかもしれない。

しかし、この厚さはちょっと間を空けないと読む気がしない・・・。

何がすごいって頭の中に映像がハッキリ出てくる事さ
多くの方がレビューしているので、今さら内容については多くは語らないが、この作品のすごいところは頭の中にキャラクターが、風景が鮮明に浮かんでくる事だ。だからドラマ化されたのを見たら自分の頭の中の映像と違い過ぎて1話以降は見れなかった。

これだけ鮮明に映像が浮かぶ文章でありながらも、ラストの解釈は十人十色だろう。それが東野圭吾のすごい所だ。
白夜行 (集英社文庫)

時差ぼけ 睡眠薬 種類 睡眠障害の薬 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/30.html</link>
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