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	<title>書籍</title>
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	<description>お気に入り書籍のリンク集</description>
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		<title>誰か (文春文庫 み 17-6)</title>
		<description>誰か (文春文庫 み 17-6)宮部 みゆき地味な感じがするが、それはそれで面白い宮部みゆき氏による現代ミステリー。
今多コンツェルンの会長の個人運転手である梶田が自転車ひき逃げ事故で死亡する。
その会長の娘の夫である杉村三郎が事件を追う。

杉村は会長令嬢の夫という特殊な（ある意味有利な）立場に置かれているが、
本事件ではそれを全くといっていいほど利用せずに行動する。
その素朴かつ誠実なキャラクターに、誰もが好感を抱くだろう。
また、特に後半で、杉村に対し「あなたのように恵まれた人にはわからない」といった類いの言葉が怒濤のように浴びせられる。
それにほとんど動じることのない杉村。
かつて母より受けた言葉はその比にならないと言うが、またその母の言葉の中にあった正しいと思われる言葉が、時折彼を支えてもいるのかもしれないという皮肉も感じる。

自転車によるひき逃げという特殊な設定だが、その特殊さに特に意味は無いかも知れない。
全体的に淡々として緩急は無いが、それはそれで楽しめる作品。秘密を厳守する男噂話を聞いて、すぐに広めてしまう人。反対に、人があまり口外して欲しくなさそうなことは極力話題にしない、口の固い人。
後者は、単に口が固い真面目な人なのだろうか？「自分自身に、誰にもいえない秘密を持っている」からこそ、他人の秘密も守っているのかもしれない。そうでなくとも、様々な経験から、他人の気持ちを思いやり、そうさせているのかもしれない。
この小説の登場人物のうちのひとりは、そんな男であった。

余談だが、そうやって考えると、噂好きの人は純粋で無邪気な可愛らしい人だと思えてくるから不思議だ。盛り上がりに欠ける淡々と進むので盛り上がりに欠ける。 
なんの変哲もなさそうな人にスポットを当て、徐々に秘密が明らかになると言った手法は面白いんですけどね。誰か (文春文庫 み 17-6)

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		<title>名短篇、ここにあり (ちくま文庫 き 24-1)</title>
		<description>名短篇、ここにあり (ちくま文庫 き 24-1)半村 良愛すべき掌編たち　オビに「北村薫と宮部みゆきのお薦め１２篇」とありましたが、わたしのように文学作品に詳しくなく、ひいきの作家も特にいない読者にとっては、本書のようなアンソロジーはとても有難いです。
　初めて読む作家が多かったのですが、練達の筆致で描き出される作品は、どれも巧みな語り口で物語世界の中へといざなってくれる。素朴な小品が多いので、やや物足りなく感じる読者もいるかもしれませんが、小説を読む楽しさを改めて感じさせてくれるような、味わい深い短篇が揃っていると思います。巻末の、収録作品をめぐる北村、宮部両氏の対談も、作家ならではの読み方がうかがえて、とても面白い。
　全１２篇の中から、いくつか特に印象に残ったものを挙げると―
　城山三郎「隠し芸の男」は、新年の宴会でへそおどりの隠し芸を毎年披露してきた銀行員の話で、一見ユーモラスな中に、身につまされるようなやるせない読後感を残す。
　吉村昭「少女架刑」は、一人の少女の遺体が献体に出され解剖されていく様が、少女の魂を介して語られていく。繊細さと生々しさがない交ぜになったような特異な作品で、寂寞とした哀しみが滲み出てくる。
　多岐川恭「網」は、恋人と別れさせられた男が企てた計画殺人の顛末を描いた娯楽サスペンス。一幕のドラマを見ているような作風で、短篇ならではのコンパクトな面白さがある。
　戸板康二「少年探偵」は、小学生の< 足立君>が、なくなった物の在り処を次々に言い当てていく話で、子供の心が巧みに捉えられた、愛着をおぼえる一篇。
　井上靖「考える人」は、一体の木乃伊（みいら）をめぐる考古ミステリーのような趣があるしみじみとした作品。主人公の男は、かつて旅先で目にした印象的な木乃伊との再会を期して、仲間と東北へフィールドワークに出かける。そして木乃伊となった男の生前に思いを馳せていく。
　円地文子「鬼」は、ある女性の結婚の行く手にいつも< 鬼>が介在して邪魔をするという、オカルト的筋立ての怪奇譚。目に見えない呪詛の怖さがじわっと醸し出されてくる一方で、女性の幸せな生き方への問いも感じる。「意外な作家の意外な逸品」帯の言葉に偽りはありません。 
「意外な作家の意外な逸品」 
まさに、この言葉がぴったりと当てはまるアンソロジーです。 
私がアンソロジーを好んで読むのは、そこにこうした作家の意外な一面を見せてくれる作品に出会えるからです。 

冒頭から、「となりの宇宙人」（半村良）という「落語」まがいの作品から始まります。 
私の好みでは、「冷たい仕事」（黒井千次）「隠し芸の男」（城山三郎）といったサラリーマンの悲哀を感じさせてくれる作品です。 
それと、死者の一人称で書かれている「少女架刑」（吉村昭）なども好きです。 

その他、「むかしばなし」（小松左京）「あしたの夕刊」（吉行淳之介）「穴?考える人たち」（山口瞳）「網」（多岐川恭）「少年探偵」（戸板康二）「誤訳」（松本清張）「考える人」（井上靖）「鬼」（円地文子）と、どれもキラッと光る秀作揃いです。 

巻末の「面白い短篇は数々あれど」と題された北村薫、宮部みゆきの対談も面白いです。もういくつか、インパクトのある作品と出会えていたら･･･　日本人作家の12の短篇＋編者の北村薫と宮部みゆきの「解説対談」（2007.6.29　山の上ホテルにて）を添えた文庫本アンソロジー。
　収録作品は、半村良「となりの宇宙人」、黒井千次「冷たい仕事」、小松左京「むかしばなし」、城山三郎「隠し芸の男」、吉村昭「少女架刑」、吉行淳之介「あしたの夕刊」、山口瞳「穴――考える人たち」、多岐川恭「網」、戸板康二「少年探偵」、松本清張「誤訳」、井上靖「考える人」、円地文子「鬼」。
　マイ・ベストは、吉行淳之介の「あしたの夕刊」。フランスの心理サスペンス風の味わい。洒落たアイデアと、うそ寒い恐さが、見事にブレンドされた逸品。これは面白かったな。
　一体の木乃伊（みいら）の人間像が、登場人物たちの推理によって浮かび上がってくるところに妙味を感じた井上靖の「考える人」。母と娘にまつわる鬼憑きの話に、漫画『百鬼夜行抄』シリーズに通じる風情があって、ぞくりとさせられた円地文子の「鬼」。哀しみの風韻を帯びたおしまいの二篇も、印象に残る佳品でした。
　そして、収録短篇のそれぞれどの辺に作品としての旨味を感じたかを、ざっくばらんに、読み巧者のふたりが語り合う巻末の「解説対談」。これが興味深く、「うんうん」「なるほどなあ」などと頷かされる読みごたえを感じましたよ。
　もういくつか、インパクトのある作品と出会えていたらもっと楽しめたんですが･･･。やや期待はずれのところもあったので、星三つとさせていただきました。名短篇、ここにあり (ちくま文庫 き 24-1)

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		<title>火車 (新潮文庫)</title>
		<description>火車 (新潮文庫)宮部 みゆき読み応え十分暗い！けどおもしろい！…けどやっぱり暗い！
何作か読んだ宮部作品の中でも好きな方の作品です。
クレジット破産がテーマの社会派の作品です。
野球場の写真のところはネタを知っていたので
主人公が気付かないのがちょっともどかしかった。
後半の心理描写とかはうまいな思いました。
充分満足しました。今読むと古さは否めません前半はスピード感あり。
ＩＤ盗みの怖さが伝わってきました。
ただし刊行から10年以上たった今では、ＩＤ盗みのテクなんかは古さは否めません。
いまどきの企業ならもうちょっとましなデータ管理が当たり前でしょうから。
だから後半は物足りなかったですね。

普通書店で見かけて帯に「「このミス」の過去二十年間の第一位」とあったので買ってみました。
休みを一日費やして読んでみた感想としては…う?む、つまらなくはないけど不完全燃焼な感じですね。初めの何分の一かでトリックが分かってしまうので、読んでる方はそこからだれてしまいます。それなりに厚くて最低半日はかかるので忙しい人にはお勧めしません。
得体の知れない女性の素性を追っていくという流れは「白夜行」を思い起こさせますが、スリリング度は比べようがないですね。向うは最後までジェットコースターですがこちらは途中から滑り台になってます。
あとクレジットを題材としてるから経済小説の面もあるとか、人物描写も優れているとかいう評論もありますが、実際のところは三十代だったら皆普通に思ってることが書いてあるだけで特に真新しさはありません。火車 (新潮文庫)

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		<title>ブレイブ・ストーリー~新説 19 (19) (BUNCH COMICS)</title>
		<description>ブレイブ・ストーリー~新説 19 (19) (BUNCH COMICS)宮部 みゆき最高傑作の１９巻！　右頭チャンとの死闘も幕を閉じ、平和の余韻に浸っていたのもつかの間・・・

　ワタルとミツルの戦いは相見えることとなります。
　そしてワタル自身の内なる戦いとも大きな起点を迎えることとなります。

　次巻が最終巻ということもあり、この巻はラストスパートへ向けた最後のターニングポイントとなる巻です。

　ここまで来たら、原作とはもはやかけ離れてきていますので、もう、『新説』は『新説』としての道を万進してほしいと思います。

　ワタルの成長
　ミツルの苦悩
　そして、カオリの決心

　この巻では、ワタルとカオリが一番いい味を出しています。本当に、第１８８話は原作に無くとも、最高に完成度の高い、また、メッセージの込められた出来となっており、不覚にも涙してしまいました・・。
　
　『現世に戻ったら、もう一度君に伝えたいことがあるんだ』

　『・・・待ってるからね。』

　『ああ、必ず迎えに行くよ。どんな運命にあっても・・・。待っててくれ、現世で・・。』

　
　再び見えるときまで―ブレイブ・ストーリー~新説 19 (19) (BUNCH COMICS)

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		<title>がばい―佐賀のがばいばあちゃん (4) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)</title>
		<description>がばい―佐賀のがばいばあちゃん (4) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)島田 洋七泣けました・・・やはり漫画にするとしたら石川サブロウ氏以外考えられません。 今回は切ないです。二つの別れ。準主役の南里君の淡い恋に泣けました。がばい―佐賀のがばいばあちゃん (4) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)

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		<title>かあちゃんに会いたい―がばいばあちゃんスペシャル (徳間文庫 し 26-4)</title>
		<description>かあちゃんに会いたい―がばいばあちゃんスペシャル (徳間文庫 し 26-4)島田 洋七かあちゃんも、がばい！パワフルで元気をくれる本かあちゃんもがばい方だったんですね！
パワフルで、普通だったら悲惨になりそうな状況のときも笑いに変える強さを持っているがばいかあちゃんです。

あとがきの一番最後に載っていたかあちゃんからの言葉「人は誰でも嫌われている。愛する夫も、愛する妻も、誰かに嫌われている。だから心配せず自然に生きていけ！」（←だいたいの言葉）が、笑えてしょうがなかったです。普通なら「誰かに好かれているはずだから心配しないでいいよ」と言いそうなところを・・・。

がばいばあちゃんや、がばいかあちゃんが周りにいたら、堂々と生きていけそうです。元気をありがとう！ほんとおもしろいよおもしろかったー
お母ちゃんが　苦労しながらもたくましく　愛情深くいらっしゃったのが
素敵。洋七さんも　とても　かわいい子どもさんだっただなって思う。
ばあちゃんも素敵やし。
愛情いっぱいのご家庭だったから　御苦労されてても
本当に　幸せな感じがして　うらやましかった。
心が豊かなんやなーと思う。ええことやわ。こういう精神てな。母ちゃん・・私の母ちゃんは八十前だがまだ健在だ。関西人だから、ものごっつい母ちゃんだね。全編母への愛が溢れていて、切なくて、愛しくて、涙が溢れてくる。私も母ちゃんが亡くなるなんて考えられない。男って、年齢を重ねると母への思いが大きくなってくるらしい。それで良いじゃないかと、この本を読んで改めて思った。電車の中では読まないようにね、大変な事になるから(笑)かあちゃんに会いたい―がばいばあちゃんスペシャル (徳間文庫 し 26-4)

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		<title>がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉</title>
		<description>がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉島田 洋七ばあちゃんの言葉シリーズの中で一番読みやすかったですね。

ばあちゃんの言葉だから素直に聴けるのかもしれないけど。
年齢を超えたところにある「若さ」を感じます。

パラパラめくっているだけでなんだか気分が良くなりました。
がばいばあちゃんの日本人の品格！現在は、「個人の品格」の時代でしょう。著者が紹介している、『がばいばあちゃんの勇気がわく５０の言葉』は、【日本人の必要な品格】と言っても過言ではないと思います。
小さなことでも喜べる気持ち、優しさ、前向きな明るさ、笑いなど、豊かで忘れられていたものを、現在の時代において取り戻すもので、【日本人の必要な品格】ではないでしょうか？。
読んでいて、勇気づけられます。いい本ですおばあちゃんの言葉には　凄い力があると思います。いろいろ苦労してきた人の言葉には、説得力があります。
おばあちゃんの言葉で、洋七さんは随分救われてきていると思いました。
おばあちゃんの言葉は凄く前向きにさせてくれます。がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉

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		<title>がばいばあちゃん幸せの教え</title>
		<description>がばいばあちゃん幸せの教え島田 洋七大人向けいままでのがばいシリーズの中では、これが一番大人向けですね。サラリーマンの方たちが電車のなかで立ち読みするのに、ちょうどいいのではないでしょうか？
おもしろいストーリーは少なめですが、要点は今までのシリーズと変わりませんし、自殺を考えているおじさんたちが読んだら、きっと気をとりなおすことでしょう。
笑えるエピソードが少ないため、星４つにしました。＊読むと自然と元気になれます！「がばいばあちゃん」シリーズはもうほとんど読んだので、
正直、二番煎じかも？と思いつつ、またまた買ってしまいました！
今回は、体験談というよりも、がばいばあちゃんの教えに重きを置いた感じで、
人生論というか、ハウツー本のような感じというか、
新書使用の大人向けの感じになっていて、これはこれで読みやすいです！
　理性的で冷静なビジネスライク？な文体で、ばあちゃんの人生訓が語られています。
もちろんいつもの、洋七節も健在で、おもしろおかしく語られています！
　読むと、自然と元気になれます。
がばいばあちゃんをまだ読んだことのない大人の方にもおすすめです！
　がばいばあちゃん幸せの教え

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		<title>辛いときにおすすめ！</title>
		<description>辛いときにおすすめ！今回の本は島田さん自身の奥さんと出会って、漫才師になって、忙しすぎてストレスがたまって、いったんやめて、カムバックしてというまでを描いた話。
ばあちゃんはあんまり出てこないです。
正直、最初の本のほうが面白いです。
でも、今回の本は、島田さん自身に興味が持てる本でした
最初の本ほどではないけど、充分面白いです。
やっぱり、辛いときに読むにはとってもいい本だと思います


歩き続けることの意味「佐賀のがばいばあちゃん」に続編のようなものがあると知って、
前作の「不思議な感動」を求めて手にとった一冊。

前作と比べて、がばいばあちゃんの影は薄くなったものの、
作者の生き方に大きな影響を与えたばあちゃん、
妻のりっちゃん、それに折にふれて異なるキーマンに支えられた作者が、
成功と挫折を繰り返す道のりを綴った物語。

前作を読んで気づいたことの一つに、
「芸人の話をどこまで信じればよいのか」というものがあった。
今回も、この胡散臭さは否めなかった（前作より強くなった）ものの、
やはり「火のないところに煙はたたない」のであろう。

貧しさの苦しみ、夢を抱くことのできる強さ、
挫折、そして、人のぬくもりなど、
作者は、多くの人々が人生で経験することを、
この物語の中で同じように経験し、
困難を乗り越えるごとに成長している姿が
ほのぼのと伝わってきた。
また、あれだけ苦労をされた作者が
何だかうらやましくも思えてくるのだから不思議である。

題名にも含まれる「トランク」という言葉は、
この物語では、大切なキーワードで、
そのトランクを共に運び、共に苦しみと喜び、
そして、数え切れない思い出を詰め込み、
何よりも作者を信じ続けた律子さん物語であるともいえる。

多くの女性は、作者の奔放ブリにあきれて言葉もないだろうが、
やはり世の中には「運命の人」が存在し、
隣にいなくとも、心が通じているカップルがいるという事実は、
なんだか私をありがたい気持ちにさせてくれた。

成功物語というものは、挫折と遭遇した時に、
決してあきらめない者のみに与えられるという当たり前の事実を、
この作品から学んだ気がした。

元気がでた島田さんの天真爛漫さと　純粋さ　は　ばあちゃんや　かあちゃんが
愛情を注いだ結果なんだなーとおもた。
りっちゃん　という女性の魅力もでてた。（奥様）
あまり深く考えずに　とーんと　生きてきたのに全部　うまく進んできたのって
ご先祖様の愛情をいっぱい受けたからなんだなーと　
とにかく　涙がでたり笑ったりと　楽しく読ませてもらった。
おもしろかったよ。がばいばあちゃんの幸せのトランク (徳間文庫)

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クロエ 長財布 </description>
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			</item>
	<item>
		<title>日本人がもっと美しかった時代</title>
		<description>日本人がもっと美しかった時代　爆発的ヒットの小説もよかですが、こちらの漫画もがばいよかですね。
タイトルにもしましたけど、日本人が今よりももっと美しかった時代の
お話。こんな気がします。イジメ問題を取り上げたお話は、特に秀逸
でしょう。決して、こうなればイジメは無くなるなんて、大上段に
構えるのではないばあちゃんと昭広、親友の南里君が素敵だと思い
ました。

泣けました強くて優しく面白い。変な意味じゃ無く、本誌のがばいはあちゃんは良い女です。今回は兄ちゃんが登場。私にも遠い地に兄が居ますから何か感情移入した。帰りの電車で号泣する兄ちゃんに、こちらも涙涙。石川サブロウ氏は、原作の雰囲気にがばいぴったり。がばい 5―佐賀のがばいばあちゃん (5) (ヤングジャンプコミックス BJ)

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			</item>
	<item>
		<title>がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!</title>
		<description>ばあちゃんのではなく、著者の考えを記したエッセー。　子育て、人づきあい、生活、人生論、といったテーマ別に、がばいばあちゃんの言葉を紹介し、著者が講釈を垂れる、という内容。シリーズ1作目の『佐賀のがばいばあちゃん』（島田洋七　2004年）が、佐賀での想い出話を綴ったものだったのに対して、本作は、生き方についての考えを記したエッセー風の読み物。

　コンセプト的には二番煎じではないが、面白さは前作の方が上。おそらくこれには2つの理由があって、1つは、本作の方が（ばあちゃんの、ではなく）著者の意見の比重が大きいこと、もう1つは、著者やばあちゃんが世話になった学校の先生だとか近所の人だとかの話があまり出てこないこと。前作の面白さは、がばいばあちゃんの言葉やエピソードそのものではなく、むしろ、貧しい家で祖母と暮らし遠く離れた母をただただ恋しがる少年をあたたかく包み込んでいた地域社会に対する、著者の感謝の気持ちが醸し出していたのだと思う。本作は、コンセプト上どうしても話がばあちゃんに限定されてしまうのと、ばあちゃんの言葉を借りてはいるものの語られているのは（現代社会批判としての）著者の考えであり、僕にはあまり楽しめなかった。

　待合室や通勤途中にサッと読める軽い本。「あの頃は貧しかったけれど、現代人が忘れてしまった大切なモノを皆もっていた･･･。」そんな気分にヒタりたい方はどうぞ。


はじめて「がばいばあちゃん」シリーズを読みました！楽しいです！　いろいろと話題になっている本なので、、、
逆に読むのをさけていた、へそ曲がりのわたしなのですが、、、
ついに誘惑に負けて！買ってしまいました！
内容はテレビなでよく島田洋七さんが語っている通りなのですが、
とくに家族に障害者がいるわたしとしては、
ばあちゃんの末っ子で知的障害児の「新ちゃん」について書いた、
３章の「新ちゃんが死ぬまで死ねない」が印象的でした！
噂通り、こころのあたたまる本でした。
　シリーズの順番通りに読まなくても理解できました！
また気が向いたらシリーズの他の作品も衝動買いしてしまいそうです！！
こころがササクレ立った時に読むとホッとできる本でした．

柳の下の二匹目の欺瞞「佐賀のがばいばあちゃん」シリーズの第二作。前作を読んで、"がばいばあちゃん"のバイタリティと機知には感心したものの、それを踏み台にして、再度スポットライトを浴びる地位を目指す著者の態度には大いにウンザリさせられた。B&Bが絶頂期の頃は毎晩銀座を豪遊するなど高度成長を謳歌した癖に、落魄したら今度は清貧を謳った回想談を書く処世術には呆れる他はない。内容に胡散臭さを感じるのは当然であろう。

本書は、前作の続編かと思ったらそうではないようで、"がばいばあちゃん"に関するエピソードは前作と重複する部分が多い。手抜きであろう。そして、全体のトーンは前作より説教じみていて、あの頃の自分達の生活振りは貧しいけれど楽しく、現代の生活は間違っていると言う、ひたすら読者への処世訓を垂れる形式になっている。何を勘違いしているのか。B&Bの絶頂期には友達が集まり、落ち目の時には皆去って行ったと書いているが、その前後で一番変ったのは著者自身であろう。本文中で、「俺は、過去の栄光にすがる、干からびた芸人になんてなる気はない」と書いてあるがウソであろう。私はTVでビートたけしが、銀座で泥酔した著者が「もう一度あの栄光を取り戻したい !」と叫んでいたと喋っていたのを聞いている(勿論、飲み代はたけしの奢り)。これでは、本書の内容に欺瞞性を感じても不思議ではないだろう。

芸人は芸人らしくホンネで勝負したらどうなのか。"がばいばあちゃん"の魅力にオンブにダッコで左うちわではB&Bの二の舞である。自分自身の力で勝負して欲しい。がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! (徳間文庫)

アナスイ 長財布
ヴィトン 長財布
シャネル 長財布 </description>
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			</item>
	<item>
		<title>佐賀のがばいばあちゃん</title>
		<description>タレント本としてはいい出来「貧乏」という日本人の美徳に訴えた作品ですが、正直タレント本でなかったらここまで売れなかったでしょう。恵まれた現代から見たら、このの貧しさは美しくすら思えますが、要するに「自分の置かれた環境に応じて、それ以上もそれ以下の生活もできないし、求めるべきではない」ということだと思います。


何度読んでも心にひびきます。　映画を見てから読みました。
内容は映画とほとんど同じなのですが、文章にして読むとまた心にしみます。
映画の場面も思い出しました。
　テレビで何度も洋七さんが語っている内容なのですが、
運動会のお弁当の話しなど、何度よんでも心にひびくところが、名作の名作たるゆえんなのではないでしょうか？
いや、「がばいばあちゃん」の「がばいばあちゃん」たるゆえんと言うべきでしょうか。
　ともかくストーリーを知っている人にも再読をおすすめできます。

涙あり笑いありの人情小説　昭和30年代、小中学校時代を母の実家のある佐賀で過ごした著者の、祖母との超貧乏2人暮らしと彼らを包み込んでいた地域社会への想いを綴った想い出日記。基本的なメッセージは「幸せは気持ちのもち方次第」というもの。

　もっとお笑い色の強い、著者のトンでもない祖母を紹介する、という趣旨の本なんだと思っていた。むしろ人情路線。広島で働く母とは年に1度夏休みにしか逢えない。母に逢いたいという少年の強い想いが全編を貫いている。がばいばあちゃんはもっとガメツい人なのかと思っていたらちょっと違って、むしろ上品で頭の回転の早い人だったようだ。

　この本を読んでいて思ったのは、昭和30年代の佐賀には地域コミュニティが健在だった、ということ。「気持ちのもち方」が変わってしまったのは、人が変わったというより、地域社会のあり方が変わってしまったからなのだろうと思う。そして、地域社会のあり方が変わってしまったのも、やはり人が変わったというより、産業の高度化の結果なのだろうと思う。そういう意味で、「気持ちのもち方」だけを「あの頃」に戻すことはできないだろう。「あの頃」の「気持ちのもち方」を支えていた社会的基盤が失われてしまったのだから。かつて地域社会が果たしていた機能を如何にして現代社会に取り入れるか。それが社会科学の挑戦。

　他愛もない本だが、案外面白く読んだ。涙あり笑いありの待合室で読む軽い本。
佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

サマンサタバサ 長財布　ヴィヴィアン 長財布　ボッテガベネタ 長財布　コーチ 長財布 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/87.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>オーデュボンの祈り</title>
		<description>まとまっていく読んでいくうちにキャラクターがどんどん立体的になっていく。 
長年の親友という訳ではないが、知り合ってから何年も経っている知人のような感覚。 
気付くと、自分の視点がこの小説での私の視点になっている事に気づく。 
僕は何がかは分からないが怖くなって読むのをやめた。 

一気に読みすすめる、これは僕には出来なかった。 

僕はそもそも、小説は娯楽であって何かを得るためのものではないと考えていた。 
普段の読書は小説を避け、新書であったり教養書、有名人のエッセーなどを好んで読んでいた。 

だが、この「オーデュボンの祈り」を読んで考え方が変わる。 
薄々気付いてた、一般論には意味がない。人文科学で何かを定義することの奥行きの浅さ。 
これをまさに染みる様に実感しながら、漠然と心の中に積もっていくものがある。何ていったらいいんだろう？ 
読了直前、吉野仁氏による解説が僕をまとめてくれた「たった数ページで説明できるなら、最初から何百枚もの物語を語る意味なんてない。」。なるほどだ。

うーん。。　伊坂さんの作品は好きなのですが、これは合いませんでした。
　挫折を経て、またもや挫折しそうになりながら、ようやく読み終えました。
　結果、挫折でも良かったな、なんて。

　不思議な空間過ぎて良く分からない。案山子もあれでいいのか、などなど･･･。

なんのために　2000年に出た単行本の文庫化。
　私がこれを書いている時点で、カスタマーレビューの数が116件というのに驚いた。そんなに読まれている本なのか。
　本書が実質的なデビュー作ということだが、まあ、そういう位置づけの本だろう。欠点も多いが、圧倒的な将来性を感じさせる。
　欠点としては、物語・キャラクター・テーマの強弱などにおける、バランスの悪さが感じられた。しかし、こういうのは慣れで解決できる問題だろう。
　今後に期待。オーデュボンの祈り (新潮文庫)

pippi 通販　レペット 通販 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/86.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>待ち遠しかった！</title>
		<description>待ち遠しかった！ようやく刊行の「魔王」第三巻。次巻が出るのがこれほど待ち遠しかった少年漫画は本当に久しぶりです。
ついに明らかになる犬飼の危険性。その真の邪悪さと恐ろしさにも気づかず、愚かなほどの単純さで人々は彼をもてはやす。その思想に街は浸食され、善良だったはずの安藤の周囲の世界も狂い始める。犬飼を障害と捉えたアンダーソングループは、殺し屋スズメバチを雇うが……この続きは、ご自身の目でお確かめください。

アクションもうまいですが、何よりも光るのはそのテーマ性の深さ。自分の頭でものを考えずに他人に盲従することの危険性と、それがどれほどの悲劇を生み出すのかが丁寧に描かれ、ときに胸が苦しくなるほどです。すでに週刊少年サンデー誌上では、犬飼の狂信者たちの恐怖が描かれています。早くコミックスで読みたい！　いま一番、目が離せない少年漫画です。魔王 3 (3) (少年サンデーコミックス)

ブーティ 通販　マノロブラニク 通販　メリッサ 通販 </description>
		<link>http://link.layin-out.net/85.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>チルドレン</title>
		<description>なんとなーくハチクロの森田やワンピースのルフィ
自由奔放なすこし浮世離れしたヤツ
ここにもそんなミラクルな男登場

なんとなーく手に取ったら
あらあら
おもしろいじゃない
って１作でした

力が沸く本本屋で平積みになっているのを見て、その表紙の可愛さに思わず手に取った。
手にすんなり馴染む柔らかな手触りの表紙と、「活字離れした大人達へ」と書かれた帯にますます興味を持った。
購入を悩んでページをぱらっと捲って読んでみると、登場人物のあまりに魅力的な性格に、本屋の中だと言うのにも関わらず笑いそうになった。そして、帯に書かれていた謳い文句に納得した。
五つの短編からなる連作短編集で、これなら空いた時間に気軽に読める。文体も堅苦しくなくて読みやすく、登場人物の性格やその発言も含め、まさに今時の小説だと思った。
全ての短編を通して出てくる陣内という男の奇抜さ、そして、憧れさえ感じる強い独特な正義感。色々な物にがんじがらめになった現代の大人達には言えないことを、躊躇なくズバッと言ってのける、その子供のように真っ直ぐな強い意志。
しかし、こういった正義感を持っているからといって、決して真面目ないい奴という訳ではないのが、陣内という男の面白い所なのだ。些細な事で向きになり、屁理屈にしか聞こえないことを馬鹿みたいに一生懸命しゃべる。そして、信じられない程に自己中だ。
彼の周りの登場人物達は、そんな彼に呆れながらも何故か憎めないでいる。
この陣内という男は、何か私の欲しいものを持っているのだ。彼の周りにいる登場人物達も、私と同じ事を感じているのだろう。自分には無い、もしくは、いらないと思って捨てた大事なもの。
それは、今の大人達にも必要な、何かだ。一体それが何なのかは実際に読んでみて感じてほしい。
読み終わった後は、きっと爽やかな気分で、自分も頑張ろう、と思えるだろう。陣内という少し眩しくもうるさい男を、ほんの少し自分の中に取り込んで。

完璧でなさそうで完璧ぽいここちよい戦略家作家短編でありながら、長編である構成、３者に割り当てられたタイプ別も確立されていて面白いです。陣内の性格は読むとこんな人クラスに１人はいたよねと思わせるが、一方で話の中で面白さをつくる役目として機能している。

案の定、陣内がストーリーを語ることがない。（ありえない。話が脱線するだろうから）
また、伊坂幸太郎もこの先読んでみたい（次はどんな）みたいな、大変興味ぶかい作者である。登場人物は作者んび近い年齢感覚であり、少し人生を過ぎ去ったような感じでありながら、まだまだみたいな感じが大変いい印象を受けます。
他のものも読んでみようと思います。チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) </description>
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		<title>陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)</title>
		<description>陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)伊坂 幸太郎もどってきました！！映画みてガッカリしたすぐ後に読みました！
４人の日常が個々に丁寧に描かれていてそれが徐々に１つになっていく。。。
とっても読んでいて爽快でした。
前作を見ているから余計に内容がわかって面白さが増しますが
これ単体で読んでもそれなりに面白いと思います。
後半の襲撃のほうがちょっと？前作（陽気なギャングは世界を回す）の続きで、初めに４つの短編があってこれが「ギャングの日常」、それにつづく中編小説が「ギャングの襲撃」という構成になっている。

読んでいて楽しいのは前作と同じ。
作品のレベルは、うんそうですね、短編は申し分ないのですが中編小説はちょっと低い。
短編が面白かったからわたしとしては文句はないけれど、文庫になってから買うという選択もありかと思います。

後続の中編小説は襲撃先が銀行じゃないから、金目当てじゃないからつまらない。
ギャングの目当ては「金銀珊瑚」じゃないとね??。
ついでに人助けはＯＫですが、人助けを目的にしちゃギャングが廃る。

文庫になるまでに時間がかかりすぎて、なんだっけ前の話は？が予測される場合は、すぐにお買い求めいただきたく。こんな強盗団なら遭遇してみたい。他人の嘘が見抜ける男、完璧な体内時計の持ち主、天才スリ師、演説の名人。
銀行強盗である4人が、べちゃべちゃとくだらない話をしながらトラブルに巻き込まれていくシリーズの2作目。今回は銀行を襲いつつ、人助けをする話。

一応サスペンスの形をとってはいるものの、起こる事件や謎についてはあまり評価はできません。著者自身が「現実離れした内容になりました」と言っている通り、都合のいい偶然が起こりすぎ、うまい方向に話が進みすぎです。
とは言うものの、本書の魅力は事件解決にあらず。主役の4人組がユーモアな会話を繰り広げながら、それぞれの特殊な能力を使い活躍していく姿がなんともいえず面白いのです。ギャング団というよりはギャグ団？陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

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		<title>ラッシュライフ (新潮文庫)</title>
		<description>ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂 幸太郎時間のトリックこの話はなんだろう？
サスペンス？
ミステリー？
あとがきにあるように群像劇なのかな？

４人の登場人物が仙台を舞台に、どこかで繋がってます。
しかしトリックとは言わないかもしれないけど「そうか?やられた?！」と思いました。
時間のトリックと言うのか･･･。

ある意味、狂ってしまった人や、道を誤ったり不幸な面もあるけど、何故か読後感は爽やかで面白かったな?って思いました。なんだかなぁー絶賛レビューばかりだが、私には合わなかった。
ミステリー風の純文学が書きたいのか、
純文学風のミステリーが書きたいのか。
トリックも、トリックと呼べる水準にはなく、
話の収斂のさせ方も、それしかないだろうと思っていたもので意外性がない。
この著者にそんなことを求める私が間違っているのだろうか。
やっぱり、ミステリーは、４０歳を超えないと
ろくなものが書けないと（多少の例外はあり、それを希求してやまないのだが）
再認識した。豊潤な人生とは伊坂幸太郎作品は初めて読みました。

パラパラとめくった時に日本語でラッシュと発音する4つの英単語の意味とエッシャーの騙し絵が目に留まり面白そうだなと思い購入しました。

5つの物語が微妙に絡み合いながら同時に進んでいきます。
読み進めていく間に、その繋がりが徐々に見えてくることもあり、その先が気になり途中で止められなくなります。

それぞれの物語の中に「好きな日本語を書いて下さい」と言う紙を持つ外人女性が出てきますが、そこに物語の登場人物が書き込む「好きな日本語」、超越した存在として現われる老いた柴犬も効果的に使われており、作品全体に厚みが出来ています。

毎年、素晴らしい作家に巡りあいますが、今年は年初から幸先が良いようです。

豊潤な人生を過ごしたいです。
ラッシュライフ (新潮文庫)

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		<title>重力ピエロ (新潮文庫)</title>
		<description>重力ピエロ (新潮文庫)伊坂 幸太郎いいと思う素直に良い作品だった。こういう本の初心者のワタシでもオチは分かったし、あっと驚く展開もなかったと言えばなかった。 でもこの作品の本質はもっと深いところにあって、親が子を殺したり子が親を殺したりするのが当たり前なこの世の中と時代の中で、ワタシたちがどう家族と向き合っていくべきなのか、ということを考えさせられた。文章も軽快で読みやすいし、読んで損はない作品だと思います。ちなみに文庫本の456ページの父親の台詞には鳥肌が立ちました。軽く深く大衆小説の傑作

ライトノベルのようだったグラスホッパーとはことなり
いい具合に大人のかるみがある文章に子供のような落ち

文章界のミスチルだな文学的作品ここで自分の経験から言わしてもらうと１回目に読んだ時（中学３年生）はなんだ
平凡な作家だなと思ったきりそんなにいい作品であるとは思いませんでした。
２回目に読んだ時（大学生の時）は会話のふしぶしまで意味が分かり「文学的」におもしろいと思いました。

この違いは何なのかというと読み方の違いだと思います。
１回目に読んだ時は「ミステリー」として読んでしまい、こんなトリックなんか
最後まで読まなくても分かるよといった感想しか持ちませんでした。
２回目に読んだ時は文学的立場すなわち

　「レイプされた親から生まれてきた春の苦悩」
・・・自分の存在を認めればレイプを認め、レイプを否定すれば自分の存在を否定するということ

という観点からみると遺伝子にまつわる話の意味、なぜ春がガンジーがすきなのか
ジョーダンバットにこめられた思いなど様々な事柄が一気に分かります。
この作品を読んでつまらないと思った人もこれから読む人もぜひこのような点も
考えて読んでみたらいかがでしょうか？
重力ピエロ (新潮文庫)

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		<title>陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)</title>
		<description>陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)伊坂 幸太郎小説を超えた！結論としてはめちゃくちゃ楽しいです。読んでください。どんなに本苦手な方でも読めますよ。内容はというと、一人ひとりの言動に魅力があり、読み進めていくにつれてなぜか「皆、今何してんだろ？」みたいにどんどん惹かれていき、そうしてるといきなり仕掛けてきたりと、このやられた感は完全に小説の域を超えています！現代風「ルパン三世」まず、あらすじに記載されている登場人物を見てもらいたい。三人の男に一人の女、全員特殊な能力を兼ね備えている。
「これは、ルパン三世ではないか！？」それが私の第一印象です。興味を持ち、購入して読んでいると、なるほど、非常に面白い！
ストーリーは単純なサスペンスものだが、それらに特殊能力が加わると、ここまで面白くなるのかと驚いた。
逆に言うなら、特殊能力がある以上あまり複雑には出来ないのだろう。まさしく「ルパン三世」現代版だった。
ストーリーも非常に読みやすく、字さえ読めれば、小学生でも楽しめると思う。

この本の素晴らしい所が、終盤には全ての伏線を綺麗に収束させるところだ。
この手のサスペンス物でよくあるのが、登場人物の凄さを読者に判らせるために冒頭で小さな事件に巻き込ませる。
無論、主人公たちは難なく解決していき、読者が登場人物の凄さを理解したら、そこで事件はおわる。
しかし、この物語の凄い所は、そんな忘れ去られた事件をも伏線にしてしまうところだ。全ての文字に意味がある、一言一句見逃せない物語である。

とにかく、非常に読み応えがあります。老若男女、サスペンス嫌いな方でも、これなら楽しめる事間違いなしです。最高です！今まで読んできた本のなかで、一番面白いと思いました。
ありえない設定の登場人物達なのに、全く違和感を感じませんでした。
無駄なシーンが無く、全てが何かと関係している点が
すごいと思いました。
読んでいると、あのシーンはここに繋がっていたのだと、
驚かされます。
リズミカルに物語が進む作品だと思いました。
是非、読んでみて下さい。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

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		<title>ゴールデンスランバー</title>
		<description>ゴールデンスランバー伊坂 幸太郎ノックアウト！すっごく面白かったです。
伊坂幸太郎さんの本を読み始めたのは最近ですが、
この人すごい！と思いました。
随所にちりばめられた伏線の妙、
魅力的な脇キャラ、そして練り上げられた会話に、
完全ノックアウトです。

読み終わった直後にまた最初から読み始め、
ああ、ここにこれがあったのね！と、2度楽しめます。

伊坂さんの作品は、ベタになりそうなことを、
絶妙な具合でさらりと書いてあり、そこがグッときますね。
2度読みましたが、もう一度読んでもいいくらいに面白かったです。
伊坂がド正面から挑んだエンターテイメントおそらくは現在において伊坂の最高作だろう。1000枚超の長編に渡るテンションの維持は見事のひとこと。エピローグの心地よさも特筆。非常に気に入った作品。伊坂さんとしてはちょっと・・・例えばこの作品が他の作家さんの作品だったら、
★４か５はつけたいくらいのものだと思いました。

読み出したらとまらない面白さもあったし、構成もしっかりしているし、
そのへんの小説と比べれば非常に面白いです。オチに関しても自分は文句がありません。

が、伊坂さんらしさはまるでない気がします。

あんなに繊細に物語を書いていた伊坂さんが、こんなに大雑把だなんて・・・
あんなに登場人物の命を大事にしていた伊坂さんが、こんな軽々しく命を奪うなんて・・・

路線変更なのでしょうか？
そうだとしたら伊坂ファンとしてちょっと寂しいです。ゴールデンスランバー

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		<title>アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)</title>
		<description>アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂 幸太郎伊坂作品としは上出来賛否が分かれますが、彼と同世代の作家にくらべて、
ちゃんと深い内容になっている作品でした。
キザな文体は好みによるでしょうが、
私はそんなに気にならなかったです。

ただ、この物語の本質が本当に理解できず
「つまらない」と評価された方は、読み方が足りないと思います。
軽い物語でありながら、同じアジア人に対して
何故日本人は、抵抗を感じるのだろう？
事件の前と後で
ペットショップの店長の意識の変化に
敏感に感じた方は、多分共感できる話だと思います。


ストーリーのうまさと青春小説の軽さ過去と現実が並行して描かれることで
「どうなるんだろう？」という期待が強まり、
一気に読むことが出来た。
そこはストーリー展開のうまさだろう。

ただ、重くなりすぎず軽さに徹している文章は、
かえって抵抗感がある人もいるかもしれない。
自分も正直抵抗があったが、読み終わって振り返ると、
作者はミステリーの形式を借りているものの、
若い時代における夢や無念といった青春を描きたかったのではないか。
そう考えると、むしろこの軽さが程よい感じがした。

そういう意味で、ミステリーと青春ものがうまくミックスされた傑作だと思う。展開がオモシロイ。ネタバレになってしまうので、あまり詳しく書けないのが残念ですが、ストーリー展開がうまく練られていてオモシロイです。
主要人物の自殺という部分が、今イチしっくりときませんでしたが、それ以外はとても楽しめました。
映画も観たのですが、こちらの方も良かったです。アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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		<title>死神の精度 (文春文庫 (い70-1))</title>
		<description>死神の精度 (文春文庫 (い70-1))伊坂 幸太郎短編集のふりをした長編小説『短編集のふりをした長編小説』と作家自らが紹介しているが、各編の関連性に留意して書いているのは最後の『老女と死神』のみで、後の４編についてはまったく関連性が認められない。作家のコメントとは裏腹に、おそらく単行本化を念頭において書いたのは最終編のみであろう。

なぜかある会社から派遣されてくる死神君は、仕事の最中はいつも雨にたたられ、人間界のミュージックが大好き。人間ではないので睡眠もとらず、ヤクザに殴られても痛さを感じないという設定。プロットというよりも、むしろ『デスノート』の死神を思わせる＜なんちゃって感＞を味わった方が楽しめる小説だ。

標的にした人物の死を「可とするか「不可」とするか？その基準はあいまいで定かではなく、あくまでも死神とターゲットとのちょっとずっこけ気味の交流？が読みどころとなっている。これといったミステリーもないため、最終編にたどりつくためにはある程度の忍耐力を必要とするかもしれない。「可」か「不可」といわれれば「可」かなぁ？凄い！！　私にとってはこれが初めての伊坂作品だったのですが、本屋でぱらぱらと中を読んだだけで即購入しました。とにかく文体が凄かった。たった数ページ拾い読みをしただけで、引き込まれてしまいました。主人公の淡々とした口調、素っ気ない一人称の語り口。そんな中で主人公が発するフォーカスのあっていない台詞や思考は、とても新鮮でおもしろかったです。一話一話は完結していますが、読み進めていくと思わぬところでピースがはまってゆく書き口も巧妙でした。
　著者の他の作品も気になって仕方なくなるような、一気読み必至の名著だとおもいます。主人公はクールな死神平積み+表紙にやられて買いましたが本当に素晴らしい作品です。音楽好きで受け答えが微妙にずれている雨男の死神千葉を中心とした短編集です。れっきとした死神の為、外見的姿形は毎回異なりますが中身は同じです。仕事は7日間対象者を調査し「可」なら死が、「見送り」なら生がそれぞれ八日目に対象者を待っています。でもこの死神、驚くほどクール。それがまた格好いい。伊坂さんの書かれる人物は個性的かつ魅力的で独創的です。また作者特有の構成力も素晴らしい。短編一話一話は勿論、全てを読み通した時、本当に作者の構成力には感服するしかありません死神の精度 (文春文庫 (い70-1))

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	<item>
		<title>ラストが&#8230;</title>
		<description>ラストが……。かわいらしい主人公など、キャラにはそれなりに
入り込めたのですが、とにかくラストの書き飛ばし感に
涙です…。最後まできちんとお話が書かれていれば、
もっと良い作品になったように思うのですが、
残念。

残念な作品　はっきり言って、あまりにも杜撰な作品だと思います。
主人公とソレを取り巻く人々が全体的に影が薄く、設定もありがちで読んでいてもひきつけられるものがありませんでした。
そのうえ、ラストが　「え・・・なにこれ・・・・」的にぶった切ってあって・・・・。
　
　斑鳩さんの作品は、キライではなかっただけにひどく落胆しました。ご本人は納得して出版されたものなのでしょうか?
とても残念です。

消化不良久々の斑鳩先生の新作で期待大でしたが…。昔からのファンの方には正直お薦め出来ません。折角の先生の持味、全く生かしきれてないです。あんなに不消化な作品を出版されなければならなかったのかと、何であんな作品を出されたのか、悲しみさえ覚えます。人物・設定・描写・そして強引過ぎるエンディング…。読んでて辛かったです。エッチなシーンに走る作品が多い昨今、世間的にはヌルくても読ませて下さる作家さんだっただけに、本当にガッカリでした。もう一度、昔のような生き生きとした作品が読みたかったです。余りの失望で、わたしの評価はコレになりました。飼い主はお兄様 (白泉社花丸文庫)

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	<item>
		<title>しょせん発情期</title>
		<description>しょせん発情期斑鳩 サハラケダモノシリーズ第４作！待ちに待ったケダモノシリーズ第４作！相思相愛の裕也と妖狐の祗王。そんなある日、とんでもなくＨな夢を見てしまった裕也は、翌日、祗王会うべく、美術準備室に行くが、もぬけのから。話によれば１ヶ月間休みだという。そして何故か青竜王までが！不安がつのる裕也の前に、ある日、二人の転校生が・・・。とても面白かったです。祗王が失踪してしまい、裕也がとても不安になるんです。そんな姿がとても可愛らしかったですｖ見所は、転校生の二人ですかね？双子なんですけど実は秘密が・・・。裕也と祗王の愛がわかるシーンも見所です！イラストも美麗でした！ともかく味わいのある一巻でした。しょせん発情期

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	<item>
		<title>お兄さんは生徒会長様</title>
		<description>お兄さんは生徒会長様斑鳩 サハラこれではまりました！私が斑鳩サハラ先生の小説を初めて購入したのがこの作品です。この作品で、先生の作品にはまりました。あれからもう１０年経とうとしてます。どこかもどかしくて、でもちょっとうらやましいなぁって思う恋愛です。ホント　お薦めですとにかく出ている人物の誰かにはまります！ 廉のチカに対する溺愛ぶり！もうどうよ！って、感じです Ｈシーンもカナリ事細か？で・・・ このシリーズは、マンガ化だってされてます。 　　　　　　　絶対　読むべきですお兄さんは生徒会長様

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		<title>学園モノで楽しいですｖｖ</title>
		<description>学園モノで楽しいですｖｖ幼馴染の生徒会長・蘇芳は短い期間に次々と恋人を変える。そしてその代わり別れを告げる役をやっている生徒会書記・力也。ほんの少しの日にちの違いから力也はお兄さん役を務めていて、何かと蘇芳を守ろうとがんばっている。

しかし、蘇芳はその関係を壊したく反対に力也はその関係で自分達の関係を繋ぎとめておこうとしている。そんなときに二人の関係に変化が起こる。つい投げかけた本気ではなかった絶交の言葉が二人の関係を他人へとする。そんな時、蘇芳が本気で惚れたと。

勇に入れあげる姿を見ているのがなぜか、自分でも解らないものの心が痛む。二人それぞれの心の葛藤にもうちょっと素直になれよ。と思ったり。楽しく読めました。でも、サハラ先生のいつもの話に比べて読みにくいところが有ったような気がしたのでそこは星４つということで・・・でも、先がきになりさらさら読めてよかったです。ＣＰが二つあり読み応えもいっぱいありました。花束なんか欲しくない (花丸文庫)

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	<item>
		<title>すごく萌えました</title>
		<description>すごく萌えました?♪♪イロモノ設定のボーイズラブですが、たいへん読みやすかったので、
どなたでも入っていけると思います。
小姓ばかりが集められた「裏大奥」という舞台でのストーリー展開が
なかなかおもしろく、夜伽と任務の間で揺れる主人公・胡蝶のケナゲ
っぷりに、たいへん萌えますvvvv
『裏大奥』『性技指南役』『……殿ぉ』を使いたかったという
斑鳩さんのお言葉通り、エッチもわりと多く入っていました！
攻の寒月による、エッチの手解きは、かなり色っぽくてドキドキします。
あと、桜城ややさんのイラストもすごくイイです！
こういう時代もののイラストを桜城さんで見られるのは、
珍しいと思うので、そういう点でもおすすめです♪

突っ込みどころあれど、以前のサハラ作品?設定がパラレルな分だけ、読み物としては面白かったと思います。ストーリーの流れ自体は、かなり読者に親切(?)で、最初っから結末は見えてるんですが、だけどラストまで読みたい気にさせてもらいました。いかにも斑鳩先生らしい受け少年が、色々本人なりに頑張ってるのが嫌味にならない程度に押さえられてたのが、久々にサハラ先生、頑張られたんだな、って感じで良かったです。まだまだ、脇役達の扱いが中途半端だし、エロの傾向が少し変わったのが果たして良かったのか、エンディングもまだ安易な気もしますが、それでも良くも悪くも、斑鳩作品と言う事で。絶好調時のサハラ作品を期待の方には微妙なところですが、斑鳩先生好きの方なら、まあ一読されても大丈夫かな?私は申し訳ないんですが、何度も読み返したい感じではなかったので、この評価にさせて頂きました。でも、作者さんのご苦労の跡は充分評価出来ると思います。

楽しかった！ありがちな展開の「なんちゃって」忍者ものですが、イロモノ色は低く主人公・胡蝶が真面目で可愛いです。色男・寒月と藩主・春高の両方に惹かれてしまう辺りで戸惑い具合がナイス。寒月と春高の胡蝶を挟んでの張り合い合戦も笑えました。裏大奥でござる (ビーボーイノベルズ)

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		<title>女難の男？</title>
		<description>女難の男？唐、吐谷渾、吐蕃の３つの大国に囲まれた< スムパ>は、４つの国の連合国である。タシバールが治めるヤルタモン、ツェベル、カムサ、『女王の谷< ゲルモロン>』。ゲルモロンの女王は、王族の家系から神託で選ばれ、即位に際してヤルタモン王の妃となることになっていた。そのゲルモロン女王カウラが吐蕃にやってきて...

前巻を読んで慧が出てこないなーと思ってたら、どっかにいってたようです。しかも、今回はリジムが忙しいので、王の名代として出かける翠蘭のお守として一緒に他国へ行きます。剣の練習も再開してますます元気な翠蘭と、微妙な立場の慧。まぁ、新婚の奥様に、幼馴染の男がお守としてついてくれば微妙な立場になるのも当然かなぁ。そのうえ、今回はゲルモロンの次期女王ラトナにも振り回されてるし、ゲルモロンに出かける前に行ってた国でも姫になつかれてるし、女難の人かも...お話としては、相変わらず向こう見ずな翠蘭はおいといても、ヤルタモンの王も、カウラもラトナもみーんなみんな結構短気で行き当たりばったりな気がしますが、まぁ、いっか。今回もコバルト文庫らしくてよいなぁ

面白い！今回は同盟国との話が舞台です。四つの同盟国と、そのうちの１つ、女王の統べる国。そんな場所で起こる事件のお話です。翠蘭とリジムの関係に、ますます目を離せなくなります。面白いので、是非呼んでみて下さい！ちょっとは勉強になるかも…？風の王国―女王の谷 (コバルト文庫)

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	<item>
		<title>風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)</title>
		<description>風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)毛利 志生子脇キャラ満開小説「波斯の姫君」、小説「しるしの石」、まんが「ジスンとシェリン」の三作。
翠蘭の元を離れ、サマルカンドを目指し旅をする慧。商人の一団と共に旅をしていたのだが、その隊商の若だんながペルシアの名家の姫君を助け、旅を共にすることになるのだが...「波斯の姫君」、吐蕃の宰相ガルと家族の物語「しるしの石」、ジスンの少女（！？）時代を描いた漫画「ジスンとシェリン」。

楽しみにしていたのですが、評価が低いのは、どれもいまひとつ...短編だというのと、脇キャラばかりなので、「おいおい、翠蘭とリジムはどこいったんだよー」といいたくなります。しかも、どれもたいしたエピソードでもなく...かなり物足りない。表紙も、どっちもジスンってことでしょうか？？？はやく本編の続きが読みたいです。でも、風の王国ファンには、「おお、慧久しぶりー！やっぱり、女で苦労してるなぁ」なんて、楽しめる一冊です。脇キャラ派の人にはおすすめです。風の王国波斯の姫君―小説+まんが (コバルト文庫 も 2-28)

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		<title>風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)毛利 志生子慧のその後翠蘭の許を離れ、赤兎とサマルカンドへ出発した慧。シャンシュン国で案内人のカロンを得、北野町タシガシにたどり着いた慧たちは、偶然、少年セギンを助け、彼の家が営む『塩商人』の官符（領主が発行した認可証）をめぐる騒動に巻き込まれることになる...

慧が好きな人なら面白いです。翠蘭やリジムの話を読みたい人ならほぼ関係無しなので、読まなくてもよいかも。（私も最初はやめようかと思ったし...）ヒロインのウィシスが、かなり前向きで強いです。後は、慧は女性にもてるのか、もてないのか、微妙なとこですね、そこがよいのでしょうか？思いっきり番外編吐番で翠蘭の護衛官を務めていた慧の話、ー河辺情話ー。
本編主人公である、翠蘭とリジムはまったく動く人物としてでてきませんでした。（名前だけちょろっと･･･）
なのであの夫婦しかいらん！という人は、お金に余裕のある時で大丈夫です＾＾　
本編とリンクしていますが、ー女王の谷ー以降ならいつ読んでも大丈夫、てくらいあくまで「慧の話」。（赤兎も結構でます）

今回慧メインということで、大活躍してます！
塩商人という職をあの手この手で奪おうとする相手から、権利を守ろうとする少女ウィシスの意地はすごい！
成り行きでウィシスの側につく慧達です
どんなにひどい仕打ちをうけても、明るく前向きな考えのウィシスの側にいると慧は素直でいられる。

慧という人物がかなり描かれている話となっています（＾＾）
一つの話としても楽しめますよ！凛としてていい感じサブタイトルの「河辺情話」は、ちょっと"なよっ"って感じだけど、
今回のヒロインのウィシスも、どこか翠蘭似の凛とした娘さんで、しっかり者で、働き者で、他人に甘えたりしなくて、それでいてちょっと間抜けで、慧の方は、フツーにどこまでもやさしくて、本当にいい話です。本編の方も期待してます。風の王国―河辺情話 (コバルト文庫)

----- </description>
		<link>http://link.layin-out.net/69.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)</title>
		<description>風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)毛利 志生子本編が読みたい本編が読みたい。まず最初の感想。外伝としてリジムの父母の馴れ初めも知っておくに越したことはないのですが。脇役目線が多くリジムと翠蘭の絡みが意外と少ないままシリーズを重ねているうえにここ2作が番外編なのでそろそろ本編が読みたい。今までの作品を読んでなくても読める☆風の王国シリーズは全然読んだｺﾄなかったのですが、
買いました。
シリーズをを読んで無くても話は十分に伝わってきて
面白かったです。
でもややベタな話であったような気もしました。
それから、読み返したい！と思うほどの作品じゃないような・・
とはいえ、結構好きな作品でした。
買うか迷っているなら買って損はないと思います外伝時は大きく遡り、リジムの父ソンツェン・ガムポと母ティモニェンの出会い＆結婚の物語。
ソンツェン・ガムポ王が国内に二人目の王妃候補を募り、名門モン家のティモニェンも名乗りを上げた。しかし、ティモニェンの目的は、妃になることではなく、虫の好かない相手から逃げるため、そして、謀反人として父を殺したソンツェン・ガムポの人となりを知るためだった。

既にリジムの母になることはわかりきっているので、過程を楽しむというか、若きソンツェン・ガムポを覗き見るみたいな感じで読みました。この頃から、権謀術数で人を動かすようなところは変わってないとして、翠蘭に対するひどい扱いも、自分の婚約者にもこうかー、となんか納得。王様って、厳しいのね。結果がわかっている分面白度はさがりますが、まぁ、番外編ってとこでこんなものかと。最初のガムポとティモニェンの出会いがリジムと翠蘭の出会いと似てると言えば似てるし、似てないといえば似てないし、といった感じで、「風の王国」ファンにとっては、「お、いつもとちょっと違うな」とは思いますが、楽しめる一冊です。風の王国花陰の鳥 (コバルト文庫 も 2-27)

----- </description>
		<link>http://link.layin-out.net/68.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)毛利 志生子翠蘭がぼろぼろ...リジムの父に会うために、王都ヤルルンに向かった翠蘭たち。自分が大王の求めた公主ではなく、皇帝の姪、つまり偽者であることを気にする翠蘭。自分が偽者であることが、故国、唐の家族だけでなく、リジムにも迷惑をかけてしまう...真実を話す覚悟は決めていたものの、果たして大王は翠蘭をどうするのか？そして、またまた二人に危機が訪れ...

今回は、翠蘭が大変なことになってました。強い女というのも大変ですね。冷たい河に入ったり、その他いろいろ、痛い目にばかりあってます。こんな調子で、世継を産めるんでしょうかねぇ...翠蘭がいるから騒動になるのか、翠蘭が騒動に向かって突き進むのか...通常の女性なら既に死んでますね。こんなにぼろぼろにやられるヒロインってのも珍しい気がします。２人の絆は固い！！今回は一段と絆の深さを感じさせるリジムと翠蘭でした。今まではリジムが翠蘭らぶっていぅかんじがしてたのが、今回は翠蘭もリジムがいないといけないんだなぁとしみじみ感じました（＾＾）お互いの大切さが伝わってきて、切なくなりますょ･･･。そして今回は翠蘭がもぉ･･･！！大変です（ﾉｍ；））今まで以上につらくて、苦しい経験をさせられます。読んでいるこっちが苦しくなるほど。たくさんﾊﾗﾊﾗしました。でもその分読み応えもあって、すごく楽しかったです（＾▽＾＊）ﾉ！！まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてくださいね◇◆やっぱりいいね♪風の王国シリーズ♪♪今回もよかったです!!翠蘭とリジムのラヴラヴっぷりが最高です★いつもより本編が長めですなので読み応えありです!!風の王国―月神の爪 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)毛利 志生子番外編？妊娠した翠蘭の待つエウデ・ロガの城にリジム、朱瓔、ラセルなど皆がそろう。ところが、エウデ・ロガの城主イーガンが朱瓔に結婚を申し込み...

今回は、妊娠中で動けない翠蘭はじりじりと待つことを余儀なくされ、サンボータが大活躍しています。翠蘭とリジムは出てくるものの、なんだか番外編のようです。まあ、妊婦の翠蘭がいつもの調子で動き回ると、お腹の子供は...だろうし。そう考えると、今後は育児に専念というより、乳母に任せて、ということになるのでしょうか。動けなくて情緒不安定の翠蘭というのはあんまりおもしろくないので、早く前みたいに活躍して欲しいですね。きっかけは一気に徹夜したシリーズ最新作は四捨五入で★四つ。この巻の表紙イラストがきっかけでシリーズにトライしました。翠蘭妊娠に喜ぶリジムですが今回の事件は統治へ向けての課題でもありました。どこまで史実に則るのかも気になります。偽公主という時点でもはや関係ないのかしら。番外編的翠蘭がほとんど活躍しません。身重だから仕方ないけど。
サンボータと朱瓔の物語ですね。
この二人は最初からそうなるかなーと思ってたので、やっぱりです。
でも朱瓔がもうちょっと女の子らしいときめきを感じてもいいと思ったのですが。風の王国―臥虎の森 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))</title>
		<description>風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))毛利 志生子だんだん面白くなくなってきたシリーズで最初から読んできましたがだんだん面白さがなくなってきてます。
内容は、後で整理するとよくあるミステリーなのですが、読んでいる最中は
主人公視点よりも他の複数の登場人物の視点が増えすぎて誰にも感
情移入できず混乱して話の焦点が絞れません。
最初の巻では主人公の視点に重きを置いてほかの人物からの視点は少なかった
ので読みやすかったのですが。
いっそのこと一人称で話を進めたらもっと謎の部分も多くなるし、その分最後
の爽快感が増えるのではないのでしょうか。
まだ今後２つ新しく出ているようですが、だんだん惰性で読んでいる感じなので、
もう終わりにしてしまおうか。。。と思ってしまいます。
第二王妃ティツン登場セデレクの反乱後、ツァン・プーで事後処理をしていたリジムと翠蘭。ところが、隣接するシャンシュンが侵攻してきたため、リジムは戦地へ赴く。足手まといにならぬために、翠蘭は王都ヤルルンへ戻ることになり、宰相ガルも同行する。ヤルルンでは、第二王妃ティツンが毒を盛るとの噂が広がっていた...

今回も、翠蘭はソンツェン・ガムポにいいように使われてます(^^)「身分が高くて腕の立つ女性」で自分の妻でも、血のつながった子でもない、「嫁」は役にたつ道具なんでしょうか？実の子のリジムもいいようにされてるから、使えるものは使っとけということなんでしょうか...相変わらず、剣を抜いたり、旅に出たり、殺されかけたりとテンコ盛りです。ただ、最後にちょこっといいこと(！？)があったようですが、この先そのことも翠蘭にとって吉となるか凶となるか。次巻が楽しみです。ガルが大活躍です風の王国シリーズ8冊目です。
今回から、風の王国の舞台地図がつきました。
そろそろ知名がごっちゃになってきたので、ありがたかったです（笑）。

リジムが翠蘭と別の土地にいるため、リジムはほとんど出てきません。ストーリー的には、ガルと翠蘭が中心になって、問題を解決するといったところでしょうか。

2人一緒にいるところがなくて残念でしたが、そのかわりにガルが大活躍です。今までガルがらみで張っていた伏線が一気に明らかに。。。恐らく、今回でガルファンが急増化したのではないでしょうか。私もですが。

今回も綺麗にストーリーは終わってますが、最後に大きなネタを披露して終わったので、次巻が待ち遠しいです。史実どおりだと、そろそろ例のことが迫っているので、風の王国ファンには益々目が離せない展開になってると思います。風の王国―目容の毒 (コバルト文庫 (も2-24))

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		<title>風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)</title>
		<description>風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)毛利 志生子行事が進んでいく。他の方のレビューにもありましたが、日常的な空気の中でサンボータ達の行事が進んでいく巻でした。嵐の前の静けさ(?)的な巻とも言えるのかな?あと、私にはあの娘が気になって仕方がありません。いい子なんだろうけど、城での様子、翠蘭の立場を危うくするのでは!?と穿った考え方をしてしまいました。深読みのし過ぎかなぁとも思いますが、その後が気になるので続きを早めにお願いします。次作への伏線久しぶりの本編だったので、とても楽しみにしてました。が、今回は本当次作への伏線というべき巻で、内容的には☆３つくらいが妥当かとは思います。けれども、これを読んでおかないと、次のストーリーについていけないかも・・・といえるかもしれないので、そのために☆４つにしました。なにも事件が起きないというのは、退屈なんだとつくづく感じました。翠蘭が夜明けに一人で散歩するときなど、何か起きるのではないかとワクワクする自分がいて、なんだかなあ・・・と言う気持ちになりました。早く続きが読みたいです。日常的なお話、のなかで。久しぶりの本編といういことで、終わりに近づくのかとどきどきしながら読みました。

しかし、実際はちょっとしたトラブルを含みながらも
結構日常的な風景で、これといった事件も起こりません。
安心の反面、ちょっと物足りなさも感じました。
おもいっきり続き、という形で終わっていますし。
何より翠蘭とリジムの絡みが･･･なんとなく少ないんですよね；
それが少しさみしいです。
でも相変わらずお互いに思い合っている様子は伝わってきました！

日常的な、といっても今後の展開に大きく関わってきそうな新たな
人物も登場するので、そこは見逃せないところ。
彼らがどういった役割を果たすのかかなり気になります。

これから本当に翠蘭にとって試練が訪れるかも知れないと思うと、
こんな平和な日常が少し切なく感じます。

どのような終わりになるのか想像もつきませんが、
最後は2人にとってハッピーエンドであることを願わずにはいられません。





風の王国初冬の宴 (コバルト文庫 も 2-29)

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		<title>風の王国 (コバルト文庫)</title>
		<description>風の王国 (コバルト文庫)毛利 志生子文章表現がすこし苦手カモ…お話自体はおもしろいと思うんですが…なんていうか表現があまり好きではないです。キャラが掴めない…ちょっとまわりくどい感じがするでも、彗と翠蘭の会話は好きです!次巻で読みやすくなってればいぃのですが…コバルト文庫バンザイ！7世紀、唐の皇帝より吐蕃国に降嫁するよう求められた翠蘭。彼女は、皇帝の姪であったが、母親に疎まれ、商家の跡取りとして育てられていた。2年後、皇帝の娘として、彼女は吐蕃国へと旅立った...

限りなく、コバルト文庫らしい!という意味で五つ★です。べたべたのべた。表紙見てOK!と思えるぐらい、少女マンガ&コバルト文庫を楽しめる人なら大丈夫ですが、「歴史ロマン」を求めてはいけません。だってコバルト文庫なんですもの...
風の王国どこまで史実として取り扱うのでしょうか、最初から違うと言えば違いますが。「お嬢様が異国で未来を切り開く」といういかにもな気持ちで読み始めると意外なほど闇が多い。様々な事情を抱えつつ降嫁の道のりを進む翠蘭一行を不吉な影が襲います。最後はバタバタしてしまいましたが、それでも翠蘭とリジムの初対面から邂逅までのシーンは外せません。地味なんですけれど出会いから気持ちの変化が丁寧に描かれています。この作家さんはキメやしめより何でもないシーン描写が魅力的。風の王国 (コバルト文庫)

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		<title>風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)</title>
		<description>風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)毛利 志生子早く続きが出てほしい……。　普段はレビューを書かないのですが、今回はちょっとだけ書かせていただきます。
　
　内容としては、ついに来たか、と思いました。
　翠蘭とリジムのからみが最近の中では（おそらく）一番多く、嬉しいはずなのに、読んでいてどこか心の中で不安が渦巻いていました。
　読了後は受けた衝撃が大きすぎて、しばらく口がきけませんでした。
　（当たり前ですが、特に今回は絶っ対にフライングはやめたほうがいいです）
　
　他の方もおっしゃられている通り、私も少女小説に史実を求めてはいません。
　歴史をベースにしながらも、独自のストーリーを繰り広げていくことに面白さの醍醐味があると思っています。
　なので、今回は本当に苦しかったです。
　（というかまだ続きが出ていないので、今も、かな）
　口は悪いですが、史実に忠実に沿うだけの小説なら誰にでもできると思います。
　ですから、ここからが毛利先生の実力が試される正念場なのではないでしょうか。
　冬の宴から続く一連の話は次巻で終わるとあとがきで告知されていますが、このシリーズが終わる(不吉ですいません)とはひとっこともかいてません。
　……ので、今は(勝手ながら)次に全ての希望を託すような心境です。
　
　まだ読んでいない方は次巻が発売されてからまとめて読んだほうがいいかもしれません。
　
　それはさておき、リジムと家出したラセルの会話、翠蘭の出産(金の鈴、はそれに関係のある言葉です!）など、部分部分ではとても魅力に溢れた一冊になっていると思います。
　全ては続き次第ですが（くどい）、期待が裏切られないことを心から祈っています。

苦しい…読んでいて、ページをめくるのが辛く、何度とばして読んでしまおうとしたか…。今までラブ×2な展開だっただけに辛いです。これまでの「風の王国」はもう何回となく繰返して読む程好きでした。本の読み方・感じ方は人それぞれで、様々な感想、意見があると思います。私の意見もその中の一つと思って頂きたいのですが、私はコバルト文庫に史実は求めていませんでした。快い読後感を求めて読んでいただけに辛く悲しいです。次の巻も買いますが、その後は今までのように繰返して読むかどうか…分かりません。逃げかもしれませんが、凄くモヤモヤしてしまいました。平穏はいつ…ラセルの家出でのリジムとラセルのやりとり、ラセルの成長、翠蘭の出産、など家族の絆が深まるほんわかした話が多いにも関わらず、読んでいて何だかずっと不安な気持ちが晴れませんでした。所々に生じる不安（不信）な出来事。その結果があの衝撃のラスト…あれは真実なのでしょうか...
風の王国は登場人物や地名などかなり史実に忠実に基づいています。それはやはり最後まで貫かれてしまうのでしょうか。私個人としては、あくまで< 物語>ということで、翠蘭に悲しい結末で終わって欲しくはないです。追い討ちをかけるかのような過酷な運命に翠蘭はどうなってしまうのか…本っ当に次巻が気になります!!風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)

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		<title>まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)</title>
		<description>まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)築地 俊彦まぶらほのパラレルワールド今回は、前編・後編に分かれるようで、この本は前編です。
それに、番外編が二つ付いてあります。後、おまけで四コマがあります。
「メイドの死闘」前編です、夕菜がシンシアと手を組んで、元メイド軍団を率いて
リーラと対決します。
番外編が
「メイド交換ゲーム」もっとメイドの頃の話です。リーラに勝負を挑む夕菜。
「メイドプラス１」メイドの巻より前の話です。リーラとセレンが日本へ。
おまけは、梶山美歌さんが描いてます。待望のまぶらほ外伝メイド編第４弾　収録内容
・第七章　メイドの死闘
　ブランデンブルク部隊を退けた夕菜とリーラだったが、和樹を連れてリーラがドイツへ・・・それを追った夕菜だったが・・・（前巻からの続きブランデンブルク部隊との戦いはドラゴンマガジンで連載中！）
・番外編一　メイド交換ゲーム
　メイド達が葵学園の彩雲寮にいた頃の話、夕菜からリーラへの挑戦状、勝負は家事３番勝負（最凶だったのは凛の料理（笑）・・・）
・番外編二　メイドプラス１
　リーラ達が和樹と出会う前の話、主人に命じられ、他国のメイド事情を調べる為にセレンと研修へ、その研修先は日本の秋葉原だった・・・
・四コマ劇場メイドさんな日々　（梶山美歌）
　彼女の本音　呼ぶは君の名　大人のオンナ　女は化けるよ　同士求ム　セレンさん。
　エーファさん。　セレンさん２。

　しかし夕菜って最初の頃はともかく、最近は本編でも外伝でもジェラシーの悪魔というか、何というか、本当にヒロインなんだろうか・・・（第七章ではまるで戦争映画の悪役仕官ですね又は独立愚連隊の隊長）
　やはり個人的にはこのメイド編がまぶらほの中で一番好きですね。（キャラクター的にもリーラが一番好きですね。）
まぶらほ さらにメイドの巻 (富士見ファンタジア文庫 99-24)

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		<title>方向転換、始めました</title>
		<description>方向転換、始めました。良く悪くもライトノベルなシリーズ第三巻。
雫にスポットが当たる第三巻でもあります。
いろいろ伏線やなんやら張り出したりして、ナツルと雫があんなことやこんなことを！
なんだか「ライトノベルだなぁ」という内容です。
というか、雫に限らず、ナツルがいろいろ変たぃげふんごふん！
失礼かみました。いろいろ大変です。
ある意味悲劇全開の第三巻！
ナツルに安息の毎日は来るのか!?
モテるくせに彼女いない暦を終わらせることができるのか!?
恋愛と物語の核心につま先を掠める感じで走り始めます。

やっぱいいですね。

生徒会長がぁ結構楽しかったです文化祭のミスコンの準備の話がメインになるのかな。
どたばたしてて相変わらずといった感じで面白かったです
最後に喋る人形が・・・
生徒会長の行動も気になる所です。

ミスコンとラブコメとメイド今巻では朴念仁な主人公を巡る女の闘いと後々の伏線?が少し書かれてたり、敵役の雫にスポットライトが当たったりするのが主な内容でしょうか。他には何処か狂った感じのメイド喫茶の話も有ります。ちなみに今巻の分かる人には分かるギャグは少しマニアック過ぎると思います(大○走はともかくエド・○インはなぁ・・)。けんぷファー 3 (3) (MF文庫 J つ 2-3)

jenni 通販　サマンサベガ 通販 </description>
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		<title>ライトノベルの面白さ</title>
		<description>ライトノベルの面白さ本書に物語の深みとか考えさせられるようなテーマとかを求めてはいけません。
本書は、ただただ、勢いで突っ走る。
読み出したら止まらない異様なテンポのよさでガンガン物語が進みます。
これぞライトノベルの面白さ。
なにも考えず、マンガのような気軽さで読みふけりましょう。

オススメです。

紅音が好きになれるかタイトルのとおりです。
このキャラがどうも好きになれないせいで読むのが苦痛でした。
多分無いでしょうけどこの本が初めてのライトノベル購入だとしたら
正直読むのがきついかもしれません。この人の文章は自分は好きなんですけどね。

傍流昨今長らく続く百合ブームの傍流とでもいうべきでしょうか。
「かしまし」や「おとボク」のように、女性化した男子高校生が主人公です。
1巻の内容はバトル7、ラブコメ3といったところでしょうか。
シリーズ化が前提で作られていますが、設定の導入が長すぎてだれる、などということはありません。
反面、説明不足感は否めませんが・・・。おそらく次巻以降になんらかの解決はある事でしょう。

個性的なキャラクターは個人的には好みですが、
人によっては萌えを意識された登場人物に「あざとさ」を感じるかもしれません。

visvim 通販　チュニック 通販　ラルフローレン 通販

さすがにラノベを書きなれている作者だけあって、非常に読みやすく作られています。
しかし一方で、ラノベ特有の「○○（声優）のような声」などというト書きの多さが鼻につきました。
それがこの作者の味なのかもしれませんが、1つ下げて星4つの評価にさせて頂きます。

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

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	<item>
		<title>けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)</title>
		<description>けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)築地 俊彦容易にすべてが崩壊しそうな。男女入れ替わりバトルもののけんぷファーも早いもので第五巻。
そろそろ女の子の見分けがつかない。カラーだとまだ大丈夫だが、モノクロだとかなりイラストの描きわけがないうえ、登場人物がそれぞれ二つ顔を持っているから……。
おまけに今回、イラストになっていない新キャラがたくさん登場して、名前が覚えきれない。早めにイラストになるのを希望。
そこさえ乗り切れば、もはや安定した読みやすさ面白さ。とりたてて個性があるわけでもないのに、新刊が出ればその日のうちに読んでしまえる手軽さとストーリーテリングはやはりベテラン、巧み。
誰がヒロインかわからない状態なので、誰が主人公と結ばれるかも予断は許されない。
先が気になる。物語の折返し地点な話かな。今巻は朴念仁の化身としか言い様がないナツルを巡る女の戦いや(雫はともかく紅音や水琴が哀れだぜ・・)新しい『敵』の話が主な内容です。他にはようやく物語の謎も幾つか分かりますし、ナツルが女性になる理由?も分かります。物語もシリアスになり始めたり、バトルも何処か、ら○まから戦隊モノを感じさせる雰囲気になったりと読む人を選ぶ内容になってきたなと言うのが今巻の第一印象です。読み手を選ぶようになってきたかな？今巻は４巻からの話の続きになります。
主人公の瀬能ナツルは、幼馴染の水琴にケンプファーである自分の正体を明かしたところから始まります。

この巻のキーポイントは、だんだんと怪しい部分を見せだしてきた、沙倉楓の行動と、ケンプファーの仲間分けである青と赤の腕輪に次ぐ第３勢力の出現でしょうか。
それから、主人公の瀬能ナツルは本来男なわけですが、ケンプファーになると女になる背景が徐々に明らかになってきます。

作品全体にバランスを見るならば、
ストーリー：バトル：恋愛：ＴＳ＝３：３：３：１
くらいのバランスかな？
どうにもバトルにしろ、恋愛にしろ、ストーリーを見せたいようにも読めるのですが、違う要素を追求してるようにも読めますね。

今巻で話の中核が見えてきたので、次巻ではストーリーが進むことと、謎部分や複線をしっかり読めることを希望です。けんぷファー 5 (5) (MF文庫 J つ 2-5)

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		<title>まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)</title>
		<description>まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)築地 俊彦ドタバタが下手２話がつまらない、というか合わなかった。
話の都合で性格が変わっていてるので、行動が不自然きわまりない。
過去の巻もドタバタは”いまに”ぐらいだったので、ドタバタが下手なのだと感じている。
それさえ無ければ、星４つ以上なのに。凛でいいのかな。今回も築地節がいい。まぶらぼの影のヒロインことの神城凛をヒロインとした
三作の書き下ろし中編集です。

まぶらぼ好きならまずお勧め。

ためしにこの本を買うのはというのはやめておいたほうがいいと思います。
それぞれ独立した話ですがいろいろな設定を知っている人向けにより面白く
凛が好きなら☆１０個。

百合が好きなら☆２０個

凛じゃなくて凜なんですよね。まあいいけど……いややっぱよくないだろ！ドラゴンマガジンで連載されているまぶらほの番外編という位置づけになるのでしょうか？
すべて書き下ろしの話でしたし、凜ファンの自分にとっては満足の一冊でした。
続編がぜひ出てほしいと思いました。まぶらほ 凜の巻 (富士見ファンタジア文庫 99-26)

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		<title>けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)</title>
		<description>けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)築地 俊彦結構いいとおもう前回の勢力図変化の後の短編集なので、出す時期としてはいまいちだったかもしれませんが、まだ話の地盤が固まってない状態から、勢力図変化自体のイベントがちょっと話ぶっ飛んでるなと感じていたので、もうちょっと仲間内の話を増やしてから次の段階に進んでくれた方が個人的にはうれしいです。
番外編です。今回は短編集です。

前回の終わりで、青のケンプファー・赤のケンプファーに続く第３勢力、白のケンプファーが現れたので、その話を期待していただけに残念感がぬぐえません。

内容は日常とは言いがたい非日常？
主人公「瀬能ナツル」をいかに困難な状況に追い込むかを楽しんでるようにしか読めませんでした。
基本的にはヒロインたちやクラスメイトにもてあそばれて終わり。今巻は短編集、そして漫画化決定。今巻の内容ですが、今巻はなぜか短編集です(前巻のどこかシリアスな雰囲気はどこに行った?)。前巻の敵は出てこないし、沙倉も今巻は名前と登場人物紹介の絵と裏の絵にだけ出てきます。今巻の話の内容は、ナツルと紅音と脇役達の話、水琴と紅音とナツルのやや迷走ぎみな話、ナツルと雫のデートの話、紅音とナツルの話の四話。今巻の挿絵は二枚ページを使ったのがいくつか有ります。個人的には雫の話の印象が強くて、そのせいか他の話の印象が少し弱いかなと言う感じです(他の三話がつまらないと言うわけではない)。他には漫画化決定だそうで、最後の方に漫画版のナツル達の絵が有りますが、原作とは違う人が描くようです(泣)。評価は今巻の雫の話と漫画版で、女子三人組の残り二人の顔が出てくることを期待して★五つです。けんぷファー 6 (6) (MF文庫 J つ 2-6)

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		<title>ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ</title>
		<description>ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ築地 俊彦; 畑 健二郎ドリームズ・カム・トゥルー!?▼あらすじ

　春休みの白皇学院。

　休みにも関わらず、教室で勉強するナギの姿が目撃される。
　しかし、その時間帯、ナギは屋敷にひきこもっていたはずなのだが……。

　はたして、本物のナギはどちらなのか!?


▼感想

　原作の〈伊豆下田〉編（11・12巻）直後の出来事が描かれます。


　　　　　　　　　　　大枠の構図は、


　　　　　　　　　ハヤテとの関係で一歩リードし、
　　　　　　　内面的にも成長を遂げた西沢さんに
　　　　　　　　　　焦るナギとヒナギク


　　　　　　　　といったところでしょうか。


　特に、西沢さんとヒナギクのやり取りは、原作14巻における
　観覧車でのシーンの前哨戦といった趣きで、うまく原作の
　補完がなされているなと感じました。


▼付記
　
　本書において、富士見書房のファンタジア長編小説大賞に二度、
　落選したことをカミングアウトしている原作者の畑健二郎さん。

　そんな彼が紆余曲折を経て、富士見書房に著作を持つ築地俊彦さんに
　自作のノベライズを担当してもらい、そのイラストを描くというのも
　不思議な巡り合わせですね。


　　　　　　　　　　　　夢はいつか叶う!?　ちょっとシリアス人気アニメ「ハヤテのごとく」のノベル版がリリースされた。この作品はナンセンスなギャグアニメなのが面白いが、しかしこのノベル版はギャグが思ったより少ない。確かにノベルにするとギャグは表現しにくいのかもしれない。
それにしても、ノベルやコミックにするとアニメとは全く違った展開になってしまう作品が多い中、設定自体は同じなのが好ましい。雰囲気もアニメに近いので、ギャグさえ求めなければ、外伝的に読んで楽しむ事が出来るだろう。趣味が出すぎている、と思いますこの作品は原作12巻を見ればわかるのですが、原作の時間軸に組み込まれている作品です、が…その出来は微妙。
序盤のやり取りはまあ違和感なく楽しめたのですが、生徒会3人娘登場あたりで違和感が出始め、その後もただ単に作者の趣味だけで動いているような作品になっている感じがしました。
あまりテンポもよくなく、蛇足とも思えるシーンがあったり、消化すべきでない伏線を消化してしまったり、あまり評価できるものではありません。
いちいちキャラに「作者が?」などと喋らせてるあたり、ただの作者の自己満足のためのものでしょう。

ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ

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		<title>戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)</title>
		<description>戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)築地 俊彦戦嬢の交響曲(シンフォニア)4 (ファミ通文庫 つ 2-2-4)

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		<title>ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)</title>
		<description>ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)塩野 七生激動の歴史　カエサルがルビコン川を渡ったのは紀元前49年1月。アレクサンドリア戦役が終わったのは紀元前48年の秋。この、わずか2年弱の期間を扱っただけで1冊の文庫本になってしまうことが軽い驚きだが、その短い間の激動の歴史は驚きの連続だった。この間、カエサルはイタリア半島を北から南へに縦断し、マルセーユ、スペインで戦い、ギリシアでポンペイウスを破り、エジプトへ向かう。単なる比喩としてではなく、文字通り「縦横無尽」に動き回った。

　カエサルは常に戦力で相手に下回り、ひどい苦戦を強いられ、ときには兵士からストライキを食らうなどの困難にぶつかるにも関わらず、最後には勝ってしまう。決して憤怒や憎悪の感情を表さず、逆境にあっても明るさを失わず、一敗地にまみれても威厳を失うことはなかった。勝利や敗北、敵と味方、政治と宗教、多勢に無勢。人はこれらのことに執着して心を奪われたり乱したりするが、カエサルにはそういうところがなかった。現実を直視し、勇気と理性とユーモアを愛し、どんなときでも自分のスタイルを貫いた。

　書物を通じてであれ、こうした巨人を知ることができてよかった。内乱の終結カエサルが常に苦境を背に、量では圧倒的に不利な条件から、いかにポンペイウスを破っていったか、その全てがここに書いてある。
部下への飴とムチを使いこなすカエサルの手腕は素晴らしい。「甘え」と「図に乗る」の狭間で部下をどのように扱うか・・・部下にストライキを起こされたりコテンパンな敗戦を経験したりといった中でいかに最終的に勝利を手にするかが見もの。
そして史上有名なエジプトのクレオパトラとの出会い。女性が書いているだけあって男性にありがちな夢物語ではなく女性心理にもとづく紐解き方が面白い。次の巻に更に期待が高まる
塩野作品の白眉ローマ人は文庫で発売されているものは全て読みましたが、
この１１巻、間違いなく彼女の最高傑作です。
カエサル、ポンペイウス、キケロ、カトー、ラビエヌスと
８?１０巻までに描かれてきた男達それぞれの考えが遂に剣を交えてぶつかり合うからです。
ああ、塩野女史はこれを書きたかったんだな。だからルビコン以前の前置きが必要だったんだ。
ポンペイウスが死んで事実上カエサルが勝利したときには感慨にふけりました。
また読みたくなること請負いの傑作です。ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)

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		<title>もし、カエサルが小アジアで</title>
		<description>もし、　カエサルが小アジアでポントス王ファルナケスを破ったのが紀元前47年6月（「来た、見た、勝った」）、カエサルが暗殺されたのが紀元前44年の3月（「ブルータス、お前もか」）。その間の3年強がこの本の扱う内容である。 

　古代ローマは急激に膨張し、かつての元老院中心の寡頭政治ではもはや政治が立ち行かなくなってしまった。社会のあちこちに矛盾が表面化し、急速な改革を必要としていた。そして、カエサルという人物がこの時代にはいた。 

　カエサルは、ローマ人にとって中興の祖と位置づけられているという。もし、この時代にカエサルがいなかったら、古代ローマはどのように社会の矛盾に向かい合っていたのだろうか。ずっと早く滅び去っていたのだろうか。 

　歴史に「もし」は禁物だけれども、「もし、カエサルがいなかったら」と、「もし、カエサルが殺されていなかったら」の二つの「もし」は、考えずにはいられなかった。

キケロが面白いカエサルによる内乱戦後処理と、ローマでの政治改革からカエサル暗殺までの流れが記してある一冊。
カエサルの才能があまりに突出しているために他の主要人物が見劣りして映ってしまい可哀相にすら感じることもあるが、その中でもカエサルや親友との手紙のやり取りを頻繁に取り上げられる雄弁家キケロの情感こもったやり取りが面白い。
「逆境に弱い男」と称されるキケロだがおそらく並の神経の男なら戦争や政治の荒波に飲まれて平然とはしていられないでしょう。逆に感情の起伏や心配事を常に友達に聞いて廻る手紙の文面から、当たり前の神経の持ち主がどのような胸のわだかまりを抱えてこの時代を必死で生きていたのかが手に取るようにわかる。


困難な自己改革外を固めたカエサルがいよいよ内を固める時に直面した人生初の苦難と苦行。それは軍隊を動かすよりもはるかに難しい仕事だった。

人間の業と力量、そこに見え隠れする外圧にカエサルはどう耐え忍び、どうのようにして遂行してゆくのか。凡人であれば簡単に倒れてしまう苦難にどのように立ち向かい、結果、内と外をまとめるに至ったのかがよく分かります。
　
ゼロから立ち上げるよりもはるかに難しい、それまでにも見事に機能していた組織を、『将来のためにあえて改革する』難事業とその成功物語。

日本の政治家に聞かせてやりたい。
ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)

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	<item>
		<title>魅力的な男カエサルの物語</title>
		<description>魅力的な男カエサルの物語ローマ人の物語もいよいよカエサルが主人公として登場します。
塩野氏は「絶望的な状態にあっても機嫌の良さを失わなかったこと」をカエサルの特徴と論じますが、彼の幼年期から執政官としてローマの実権を握るまでの約４０年間をカバーする本巻では、まさに指摘のとおりのカエサルの奔放なキャラクターがいきいきと描かれます。
その人生は、伯父が粛正され自らも処刑されかけた幼年期に始まり、３０歳時点ではダンディな生活ぶりと莫大な借金のほうで有名だったほど晩成型。ところが、ようやく４０歳にして「起つ」と、とたんにローマが彼を中心にまわり始めるという珍しい男。
本巻後半には、どの歴史家でも解けない謎、「金」と「女」に言及。なぜあれほどモテたのか、なぜあれほど借金をしたのか、について、塩野氏なりの結論を述べています。
本巻での塩野氏の文章は、これまでのローマ人の物語とは明らかに違う印象を受けました。まるで好きな男の子のことを女友達に話すようなうきうきした感じがにじみ出ており、きっと彼女もカエサルに惚れてしまった一人なんだろうなぁと感じました。
カエサルの今後の人生がどうなるのか、期待を抱かせる１冊です。

カエサルの青年期まで　この巻ではカエサルの誕生から青年期までが描かれる。したがって、時間的には第７巻で扱われたマリウスとスッラの時代と重複する部分もある。けれども、第７巻は時代を動かしていたマリウスとスッラの側に焦点を当てていたのに対し、この巻ではカエサルが主役になるので内容的には重ならない。

　読後の感想としては、次の3つが印象に残った。

　第一は、著者の塩野さんの物語の運び方が巧みなことである。カエサルの幼少期のことなどは不明なことも多く、その時期に焦点を当てて物語を進めることは大変だったと思う。しかし、著者は、カエサルの生まれた地区の特徴であったり、ローマ貴族における子弟教育のあり方、ローマの住宅の特徴など、他の書物では全く触れられないか、触れられてもぞんざいに扱われてしまうような事柄を丁寧に検証することで、カエサルがどのように育ったのかについての著者なりの推測を巧みに進めている。

　第二に、カエサルの人物像がとても活き活きと描かれていることである。「カエサルと女」「カエサルとお金」などは、まるで同時代の新聞記者による「カエサル特集」の記事の一部であるかのように分析に富んでいて面白かった。ここで扱われている内容が２千年以上も前の歴史的人物に関することであるとは思えないくらいだった。カエサルという人物の魅力にも依存するのだと思う。

　第三は、カエサルの知性の明晰さである。塩野さんが引用してくれたカエサルの演説の巧みさは筆舌に尽くしがたいものがあった。

一人の男が世界を変えてしまうドキュメンタリー「ローマ人の物語」は、後数冊を残してほとんど読みすすんだのだが、この巻から始まるユリウス・カエサルの話が最も楽しく、示唆に富んでいると感じた。

リーダはかくあるべしという組織論めいた教訓もあり、それはそれで参考になるのですが、単純に主人公であるカエサルに人間的な魅力を強く感じて、この紀元前の人物のノンフィクションな活躍に心踊らせながら読みました。

今の世界標準の、日本人には少し違和感のある価値観はこのときに生まれたのかも知れない。一人の男が世界を作ってしまうという考え方はその最たるものではないかと・・・
そんなことも考えさせられました。ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 (新潮文庫)

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		<title>ガリア平定、そしてルビコン川をわたる</title>
		<description>ガリア平定、そしてルビコン川をわたる前半部分は「ガリア戦記」にもとづいたガリア戦役の記述が続きます。ようやく平定したかに見えたガリアも、聡明なヴェルチンジェトリクスという人物の先導により反カエサルとして一斉に蜂起。これまでガリアではほぼ一方的に勝利を得てきたカエサルにとっては、初めて出てきた敵側の戦略家。そのヴェルチンジェトリクスとの戦い・駆け引きは固唾を飲んで読み進みました。また、印象的だったのは、戦いの節目節目に発せられる、カエサルの部下兵士たちに対する言葉。その表現力のうまさだけでなく、本心から出た言葉だったからこそ、「この人のためなら」と思わせたのだろう。素晴らしいリーダー像です。
本書後半は、カエサルを内乱蜂起へと向わせた、元老院派との緊迫した状況が描かれます。「ルビコン川を渡る」…世界史オンチの私は、言葉の意味は知っていても誰のどのようなエピソードかは知らずにいましたが、まさのその意味のとおり、決断に際してのカエサルの苦悩がよく伝わってきます。
塩野氏の筆もますます冴え渡る一冊です。

緊迫感がすごい　ガリア戦役の６年目からルビコン川を渡るまで、すなわち、紀元前53年から紀元前49年の1月までの４年余りがこの巻の舞台である。

　すでに５年に及ぶガリア戦役によってローマの覇権がガリア全域に及びつつあったが、そんな状況において、クラックスがパルティアで敗死して三頭政治の一角が崩れて政治の均衡が崩れてしまった（前53年）。さらにガリア民族の大蜂起が起きてカエサルが窮地に立たされるなど、今までの順調な展開とは違った動きがある。ガリア戦役は、カエサルがアレシア攻防戦に勝利することによってその後の帰趨を決定したが、その勝利に至るまでの過程は実に危険に満ちたものであった。

　政治的にも、クラックスが死に、ポンペイウスが元老院派に取り込まれたことにより、カエサルの政治的基盤が崩されていく。元老院の意地の悪い姦策が次々に功を奏することで、カエサルは窮地に追いやられていく。国外において他民族と戦いつつ、背後にいる国内の勢力とも戦わなければならぬ緊張関係が続いた結果、運命のルビコン川に至る。

　カエサルや彼に関わるさまざまな人々の人間的な悩み、苦しみ、思惑が緊迫感とともに赤裸々に描かれていて、あっという間に読み終わってしまった。

ルビコン川という小さな川　カエサルのガリア戦は　最大のライバル　ヴェルチンジェトリクスを得て　これを打倒した時点で終わる。本書では　その最後のガリアでの戦いを前半部分で描き出す。

　外征が終わると　内乱が始まることは歴史の常である。カエサルもそんな歴史の一例だ。外を制した彼の目の前に　「内部」が　敵対していくのが　本書の後半である。

　ルビコン川とは実際には小さな川だと聞く。ラインやドナウなど　欧州史を彩る大河に比べると小川のようなものという。
　そんな小さな川が　世界でも有数の有名な川になった場面を本書は描く。この部分は　塩野の歴史家としてではなく「作家」としての　筆致が冴え渡る場面だ。一頁程度の部分ながら　歴史が転換する瞬間を　きらめかせている。

　カエサルの物語も　いよいよ後半戦に入っていく。ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10 (新潮文庫)

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		<title>ガリア戦記を分かりやすく</title>
		<description>ガリア戦記を分かりやすく叙述４０歳にしてようやく「起った」カエサルが、ローマ国境をはるかに越え、ガリア人の広大な土地（西はスペイン・イギリスから東はドイツ国境まで）の平定に乗り出します。
本巻のほとんどは、カエサル本人の著になる「ガリア戦記」をもとにしていて、章立ても戦役の１年ごとにまとめられています。私は原典（訳本）を読んでいませんが、毎年の戦役の様子がドラマチックに描写され、一気に読み進みました。
様々な部族で構成されるガリアの土地を、キャラクターの異なる部下を適材適所に使い、同時進行的に多方面で戦いを展開するさまは、まるで日本の戦国時代を思わせ、司馬「国盗り物語」を彷彿とさせます。
塩野氏は、カエサルの文章力を絶賛し、ガリア戦記を忠実に再現しているようですが、そこまで書かれたら「ガリア戦記」を読みたくなってしまいます。
とにかく、わくわくして読める一冊です。

執政官就任からガリア戦役の５年目まで　この巻では、カエサル・グラックス・ポンペイウスの三頭政治の密約が交わされてカエサルが執政官（コンスル）に就任する1年前の紀元前60年から、前執政官としてガリア属州総督に就任してガリア戦役も5年目となる紀元前54年までの期間が扱われている。

　読後の感想として次の4点が印象に残った。

　第一に、カエサルは「情報」の重要性を認識し、徹底的にその利用を図ったことである。情報が価値を持つのは「古代」においても同じであった。むしろ、情報入手の手段が限られているだけあって現代以上に重要な意味を持つ場合も多かった。彼は、元老院の会議録を公開して市民の批判に曝すようにしたり、政治や戦場における敵に関するさまざまな情報を集め適切に対応した。

　第二に、カエサルの用意が周到で鮮やかであることである。農地法を通すためには執政官となる必要があり、そのためには政治的な足場を固めておく必要がある。その足場を固めるために、仇敵関係にあったポンペイウスとグラックスを秘密裏に味方に引き込むなどはその最たるものであった。この政治上における用意周到さは、戦場においても遺憾なく発揮された。

　第三に、カエサルの知的好奇心が非常に高いことである。著者の塩野さんがたびたびに渡って指摘していることだが、カエサルの『ガリア戦記』には敵となったガリアの諸民族やゲルマン、ブリタニアの文化、風俗、宗教、家族、教育、環境などのことに関する記載が豊富だ。これらの情報は、敵方に関する情報収集の一環として集められたものと思われ、その意味では第一の点と関連するが、「どのような」情報を集めるかということについては収集する側の個性が出てくると思う。

　第四に、どんな逆境におかれても、カエサルは弱音を吐かなかったことである。意思の力の強さを思わずにはいられなかった。

同業者としてのカエサル　カエサルのガリア戦記を　ゆっくりと塩野がなぞるのが本書である。

　戦記としての本巻の白眉は　英国上陸にあると思う。実際にローマ人で　英国まで攻め入ったのは　カエサルが初めてだ。わざわざ海を隔てた国を目指したカエサルの覇気というべきか。チャーチルほどの人ですら　このカエサルの侵略をもってして英国の歴史が始まったとすら言ったというのだから。

　但し　読み物としての本巻の白眉は「ガリア戦記」というカエサル自身の著作への塩野の取り扱いにある。

　塩野は　キケロと小林秀雄の「ガリア戦記評」を　本巻で紹介している。キケロと小林秀雄にして　絶賛しているカエサルの著作について　塩野はすっぱりと言っている。

　「私の書こうと試みているのは　カエサルという人間である。そして　人間の肉声は　その人のものする文章に表れる」


　こういう事を喝破されてしまうと　このレビューからして　我ながら読み直してしまうほどだ。

　塩野はカエサルへの片思いで本巻を書いている。塩野は　カエサルのやったことではなく　カエサルという「人間」を書きたいと言っている。これは　もはや愛の告白ではないか。そんな　塩野が　著述家としての同業者である　ガリア戦記の著者カエサルを見つめている姿が見えてくるようではないか。
ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 (新潮文庫)

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